養子に出された主人公が、30年後に実母と運命の再会「めぐりあう日」予告編
2016年4月26日 08:00

[映画.com ニュース]自身の幼少期の体験をもとに描いたデビュー作「冬の小鳥」で注目されたウニー・ルコント監督の6年ぶり長編監督第2作「めぐりあう日」のポスター画像予告編が公開された。
再び自身の人生からヒントを得て、母と娘の運命的な再会を繊細に描いた作品で、主演は「君と歩く世界」「灼熱の肌」などに出演したセリーヌ・サレット。予告編では、主人公が実母の手がかりがなかなかつかめずに落ち込む姿や、偶然の出会いから心を揺さぶられる様が、フランスの名カメラマンカロリーヌ・シャンプティエの撮影による美しい映像でつむがれる。
実の親を知らずに育ってきた理学療法士のエリザは、自身の出生を知るため、息子を連れて北フランスの港町ダンケルクからパリにやってくる。ある日、息子が通う学校で働く中年女性のアネットが、患者としてエリザの療法室を訪れてくる。治療を通じて、2人は次第に不思議な親密感を覚えるようになる。
「めぐりあう日」は7月30日から岩波ホール他にて全国順次公開。
(C)2015 – GLORIA FILMS – PICTANOVO
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