「ファインディング・ドリー」人間の世界や新キャラクターが顔をのぞかせる最新予告
2016年4月20日 10:00

[映画.com ニュース] ディズニー/ピクサーによる人気アニメーション「ファインディング・ニモ」の13年ぶりとなる続編、「ファインディング・ドリー」の新たな予告編が完成した。個性的な新キャラクターや、人間の世界で繰り広げられる冒険の一端を垣間見ることができる。
カクレクマノミの親子マーリン&ニモの絆や冒険を描いた前作は、日本でも興行収入110億円の大ヒットを記録。続編となる今作は、マーリン&ニモ親子の親友でもあるナンヨウハギのドリーが、ある日突然、忘れていたはずの家族のことを思い出したことをきっかけに始まる、新たな冒険を描く。
予告編では、心配症のマーリンが冒険に反対するものの、ドリーの「家族に会いたい気持ち……わかる?」という言葉と、息子ニモの「今度はボクがドリーを助けるよ」という言葉に負け、新たな冒険の幕が上がる様子が描かれていく。

映像には、前作でも活躍した人気キャラクターのウミガメのクラッシュ親子など、おなじみのキャラクターも登場し、ニモたちが冒険の末にたどり着いた「人間の世界」で出会う、タコのハンクとジンベエザメのデスティニーという新キャラクターも姿を現す。敵か味方か、思わせぶりな言動を続けながら地上を縦横無尽に動き回るハンクや、大きな水槽と思われる場所で、愛らしい笑顔で陽気にドリーと会話するデスティニーといった個性豊かな新キャラクターが、ドリーとニモの冒険にどう関わってくるのかが注目される。
そして、映像の後半では「ドリーのパパとママが見つかったらお別れなの?」とつぶやくニモの姿も映し出される。ドリーの家族を一緒に探してあげたい気持ちと、ドリーとの別れを予感している寂しい気持ちが入り混じった、優しいニモの切ないセリフが涙を誘う。7月16日から全国公開。
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