高橋克実、野村萬斎×市川猿之助「花戦さ」で時代劇映画初出演!
2016年4月20日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の高橋克実が、狂言師・野村萬斎と歌舞伎俳優・市川猿之助が共演する映画「花戦さ」に参戦していることがわかった。時代劇映画初出演を飾り、「フジテレビ『直撃LIVE グッディ!』に出演している関係上、映画出演はスケジュール的になかなか難しいので、オファーが来た時は単純に大喜びしました」と振り返っている。
華道池坊家の初代・池坊専好を主人公に据えた鬼塚忠氏の小説を、篠原哲雄監督(「起終点駅 ターミナル」)のメガホンで映画化。“花”の専好と“茶”の千利休の友情や、時の天下人・豊臣秀吉との対立を描く。萬斎(専好役)と猿之助(秀吉役)をはじめ、中井貴一(織田信長役)、佐々木蔵之介(前田利家役)、佐藤浩市(利休役)という名優たちが結集した。
そのなかで高橋は、専好の幼なじみである吉右衛門役に扮する。花、茶、絵画などの文化に精通する役どころというだけに、「生け花には全く接点がない生活でしたが、池坊の方たちの講義を受けて、すごく面白く受けさせていただきました。また、お茶をたてるシーンに向けて、今後はお茶も練習します」といい、「年齢を重ねたせいか、日本人の原点の文化に触れられるこの作品は、とても興味深いです」と明かしている。
さらに、豪華キャスト陣との共演に「狂言界と歌舞伎、映画界のそれぞれの第一人者が3つ巴の映画に参加させて頂けるということで、とても興奮しています」と期待に胸膨らませ、「萬斎さんも今回、難しい役どころをとてもキュートに演じられているので、楽しみにしてください」と呼びかけている。映画「花戦さ」は5月下旬にクランクアップを迎え、池坊家が「花を生けた」という記録から555年の節目である2017年に全国で公開される。
関連ニュース





「10年後、20年後、日本はどんな国になっているのでしょうね」竹野内豊&玉木宏が駆逐艦内で未来を想う「雪風 YUKIKAZE」予告&本ポスター
2025年6月25日 07:00

映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)