ディズニー巨編「ジャングル・ブック」8月11日公開!世界興収は314億円突破
2016年4月19日 04:00

[映画.com ニュース] ウォルト・ディズニーのエンタテインメント巨編「ジャングル・ブック」が、8月11日から日本公開されることが決定した。1967年のアニメ映画「ジャングル・ブック(1967)」と、ルドヤード・キプリング氏の小説を原案に、最新のVFX技術を総動員して映像化。主人公の少年モーグリのみが実写で、それ以外の大自然や動物などすべての要素をCGで創出した意欲作だ。
ジャングルで取り残された赤ん坊のモーグリは、黒ヒョウのバギーラによってオオカミのラクシャに預けられ、“ジャングルの子”となった。バギーラからは自然を生き抜くための知恵を教わり、ラクシャからは惜しみない愛を注がれたモーグリ。幸福な日々を送っていたある日、人間への復しゅうに燃えるトラのシア・カーンが現れ、「モーグリはジャングルの脅威だ」と告げる。
メガホンをとるのは、「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブロー監督。約2000人のオーディションを勝ち抜いた12歳の新星ニール・セディが、劇中に登場するたった1人の人間・モーグリ役を演じ、ファブロー監督に「彼に特別な“何か”があるのは、一目瞭然だった」と言わしめた。
さらに、ハリウッドを代表する豪華スターたちが、動物のボイスキャストとして結集。ベン・キングズレー(黒ヒョウのバギーラ役)、ビル・マーレイ(クマのバルー役)、ルピタ・ニョンゴ(オオカミのラクシャ役)、クリストファー・ウォーケン(巨大なサルのキング・ルーイ役)、スカーレット・ヨハンソン(ヘビのカー役)らが、作品世界に彩りを添える。
技術スタッフには、「タイタニック」で第70回米アカデミー賞の視覚効果賞に輝いたロバート・レガートをはじめ、ハリウッド最高峰の映像製作チームが参加。最先端のテクノロジーを駆使し、人間味あふれる動物たちや、息をのむほど美しいジャングルを生み出した。
今作は現地時間4月15日に全米4028スクリーンで封切られ、ランキングでは初登場第1位を獲得。公開から3日間で興行収入約1億356万7000ドル(約111億8520万円)を記録し、全世界興収は約2億9096万7000ドル(約314億2440万円)を突破している。

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