ロバート・ダウニー・Jr.、新スパイダーマン探しに貢献!「見つけたのは偉業」
2016年4月11日 21:30

[映画.com ニュース] マーベル・スタジオの新作「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」の会見が4月11日(現地時間)、米ウェストハリウッドで行われ、ロバート・ダウニー・Jr.率いるアイアンマンチームが、新スパイダーマンや撮影時のエピソードなどについて語った。
劇中でキャプテン・アメリカ(クリス・エバンス)とアイアンマン(ダウニー・Jr.)の対立がアベンジャーズを二分する禁断の戦いに発展していくことから、会見も2組に分けて実施された。アイアンマンチームには、ドン・チードル(ウォーマシン)、ポール・ベタニー(ビジョン)、エミリー・バンキャンプ(エージェント13=シャロン)が名を連ね、共同監督のアンソニー・ルッソ、製作のケビン・ファイギも登壇した。
スパイダーマンがスタジオの垣根を超え、アベンジャーズと初共演を果たすことで話題の本作。「スパイダーマンが最高の役割を果たしている」という評論に対し、ダウニー・Jr.は「このホランドとかいう若者は、俺が指導してやるまで自分のケツすら見つけられなかったほどだ(笑)」と、新スパイダーマンに決定したトム・ホランドをトニー・スターク風にこき下ろすふりをしながら、「トムを見つけたのはとてつもない偉業だし、トム自身も見事に期待に応えている」と称賛。ファイギは、本作の撮影中に行われたスパイダーマン役のオーディションで、5人の最終候補の相手役を務めることをダウニー・Jr.が快諾したと明かし、人気俳優の株を上げた。
兄のジョー・ルッソとともにメガホンをとったアンソニー監督は、「笑いと涙がある豊かなストーリー」を常に目指しており、「スパイダーマンやアントマンといったキャラクターは精神的な重荷を背負っていないので、ディープなストーリーに明るい色を付け加えられる」と説明。スパイダーマンのアベンジャーズ入りに尽力したファイギの功績を称えると、ダウニー・Jr.も「会場がわれんばかりの拍手を送りたい」と、10カ国以上から集まった約150人の報道陣の喝さいをあおった。
さらに、アイアンマンと盟友ウォーマシンの友情が描かれたことで、ダウニー・Jr.はチードルが「長年一緒に仕事をしてきたなかで、もっとも才能ある役者である」と再認識したと告白。すると気を良くしたチードルは、「ありがとう。で、どれだけ払えばいい?」とポケットから現金を取り出して“リップサービス”に感謝。ダウニー・Jr.も「これはホテルの駐車係へのチップとして使わせてもらう」と笑顔で受け取り、絶対の信頼関係だからなせる軽妙なやりとりを披露した。
アクションシーンの最大の見せ場について、人造人間ヴィジョンを演じるベタニーが撮影当時の様子を述懐。「空港のセットで、スーパーヒーローの衣装を着た映画スターがそろって壮観なんだけど、気温41度のなかで5分も立っていると、みんな映画スターとしてのカリスマが消えていく(笑)」と振り返るなど、会見は終始、笑いが尽きなかった。
「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」は4月29日全国公開。
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