レオナルド・ディカプリオの製作会社、パラマウントと3年契約
2016年4月7日 12:00
[映画.com ニュース]「レヴェナント 蘇えりし者」でアカデミー賞主演男優賞に輝いたレオナルド・ディカプリオの製作会社アッピアン・ウェイが、米パラマウント・ピクチャーズと3年間のファーストルック契約を結んだとDeadlineが報じた。今後、アッピアン・ウェイが開発した映画企画は、パラマウントが優先的に獲得する権利を持つ。
ディカプリオは「ディパーテッド」「シャッター アイランド」「ウルフ・オブ・ウォールストリート」といったマーティン・スコセッシ監督作でパラマウントと仕事をしており、スコセッシ監督と6度目のタッグとなる最新作「The Devil in the White City(原題)」もパラマウント作品となる。アッピアン・ウェイは「アビエイター」から積極的に映画製作に関わるようになり、「レヴェナント 蘇えりし者」にも参加。現在は、デニス・ルヘイン原作をベン・アフレック監督で描く「Live By Night」などを製作している。
「レオは現代の映画界が誇る偉大な才能のひとりです」とパラマウント・ピクチャーズのブラッド・グレイ最高経営責任者は声明を発表。「俳優としてだけでなく、ストーリーテラーとして、プロデューサーとして卓越しており、非の打ち所のないセンスと技術で偉大なキャリアを築き上げています」。
また、今回の契約締結にあたり、ディカプリオも「ブラッド(・グレイ)と彼が率いるパラマウント・ピクチャーズとはこれまでのキャリアで数えきれないほどのプロジェクトで一緒に仕事をさせてもらっています。会社を発展させていくにあたり、これ以上素晴らしいホームは他に考えられません」と話している。
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