J・J・エイブラムス、テレビゲーム「Portal」「ハーフライフ」映画化の進捗状況明かす
2016年3月19日 12:00
[映画.com ニュース]J・J・エイブラムスが、テレビゲーム「Portal」と「ハーフライフ」を題材とした映画企画を準備中であることを明言し、進捗状況を報告した。
2013年のD.I.C.E.サミットで、ゲーム会社Valveの共同設立者ゲイブ・ニューウェルとのトークセッションに参加したエイブラムス監督は、同社の「Portal」と「ハーフライフ」の映画化を模索していると発言していた。IGNによればこのほど、プロデューサーを務めた最新作「10 クローバー・フィールド・レーン」のプロモーションで、2作の映画化は実現こそしていないものの、それぞれ脚本家がついて企画開発を進めていると告白した。
「10 クローバー・フィールド・レーン」は、エイブラムスの製作会社バッド・ロボットが獲得したオリジナル脚本を下敷きに、「クローバーフィールド HAKAISHA」の要素を加えたスリラー。メガホンをとったダン・トラクテンバーグ監督は、「Portal」を題材とした短編「Portal: No Escape」で注目を集めたことがきっかけとなり、同作で長編監督デビューを飾っている。