絶対に“買い”でしょ! R・ゴズリングが「マネー・ショート」本編映像で熱血プレゼン!
2016年3月9日 12:00

[映画.com ニュース] 2008年に発生した世界的金融危機“リーマン・ショック”を予見した4人のアウトローを描き、第88回アカデミー賞で脚色賞を受賞した「マネー・ショート 華麗なる大逆転」(公開中)の本編映像が公開された。ライアン・ゴズリング演じる銀行家ジャレドが、ヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーブ・カレル)に商談を持ちかけるシーンを切り取っている。
意気揚々とマークたちの元にやってきたジャレドは、ブロックゲームを使って住宅市場の構図を解説し、住宅ローンが暴落した場合に巨額の利益を手にできる保険CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)に大金を投じるべきだと熱弁をふるう。
映画では、専門用語が飛びかうストーリーをわかりやすくするための様々な工夫がなされているが、今回のシーンもその1つ。ジャレドは説得力を持たせるため、信用度の低い住宅ローン債権に見立てたブロックを次々と投げ捨てて目を引き、「匂うな。金の匂いだ」と巧みな話術でマークたちを引き込んでいく。最後には「銀行は手数料を稼ぐのに忙しい。(私の)考え方は銀行と異なる。私は金をもうけることが好きだ」とダメ押し。銀行側の人間ながら職場を否定するトークで信用度を上げ、プレゼン力の高さを見せ付ける。
映像中では、ジャレドと終始険しい顔のマークの対比も笑いを誘う。カレルとゴズリングは「ラブ・アゲイン」で堅物の40代男性と、主人公に“モテ指南”をするプレイボーイを演じており、ファンにとっては再共演も見どころの1つといえる。
「ドライヴ」などで見せたクールな従来のイメージとは異なり、ハイテンションなジャレドを嬉々として演じたゴズリングは、「これは観客のために作られた映画なんだ。僕自身、もっとこういう作品を見たいし、出演もしたいね。この作品の利点は、映画の中で提示している問題提起に対して“僕らは物事にもっと慎重になり、ちゃんと情報を得ていたい”と感じるきっかけが作られることだと思う」と語っている。
「マネー・ショート 華麗なる大逆転」は、映画「マネーボール」の原作者マイケル・ルイス氏によるノンフィクションを映画化。ゴズリング、カレルに加えてクリスチャン・ベールやブラッド・ピットらが出演する。
(C)2015 PARAMOUNT PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

片思い世界
【“鑑賞確定”の超期待作】広瀬すず×杉咲花×清原果耶主演×「はな恋」製作陣…そして涙腺崩壊へ
提供:リトルモア

ミッキー17
【前代未聞のオール社畜レビュー】史上最凶のブラック仕事を描いた痛快作…社畜が観たらどうなった!?
提供:ワーナー・ブラザース映画

侍タイムスリッパー
【ついに見放題“最速”配信中!!!】観たかった人も、何度も観た人も今すぐ観て!【ネタバレ厳禁】
提供:JCOM株式会社

この村の住人は、人間を喰ってる――
【衝撃の問題作】異常なクオリティで世界が熱狂…“絶対的支持”の理由を徹底解説!
提供:ディズニー

観ないとぜっったい後悔する
【ラスト5分の破壊力】そして“観たことないシーン”のゲリラ豪雨に、感動を超えてもはや放心状態――
提供:東和ピクチャーズ

映画を安く観たい人、絶対にチェックして!
【映画2000円は高すぎる!!?】知らないと損な“1250円も安く観る裏ワザ”、ここに置いときます
提供:KDDI

厳選した名作“だけ”をあなたに。
【探す時間、ゼロ】家のテレビが「あなただけの24時間シアター」に!(提供:BS10 スターチャンネル)