品川庄司&矢口真里“6股騒動”の狩野英孝に言及「『ヘイトフル・エイコー』で良い」
2016年2月21日 16:43

[映画.com ニュース]クエンティン・タランティーノ監督の最新作「ヘイトフル・エイト」の公開直前トークイベントが2月21日、都内で行われ、お笑いコンビ「品川庄司」の品川祐と庄司智春、タレントの矢口真里が出席した。
タイトルの「ヘイトフル」が“曲者”や“嫌われ者”という意味を持つことから、含みのある理由でキャスティングされた3人。2013年の不倫騒動で話題を集めた矢口は「(当時は)賞金首かってくらい記者に追われていた」と話し、「最近のニュースでも私の名前がよく浮上しますが、それも強みに変えています」とポジティブに明かす。「僕は常に嫌われています」と自認する品川も、「僕のことを嫌いな人は、僕が地球を救っても嫌いだと思う。『救世主面しているんじゃねえ』みたいに」と諦観していた。
またイベント後の取材で、報道陣から「芸能界の嫌われ者8人を挙げて頂きましょう」と無茶ぶりされると、3人は「嫌だよ!」「リスク高すぎるだろ!」「『えーっと』って言うわけないだろ!」と猛反発。それでも矢口と品川は自身を嫌われ者に挙げ、続けて品川は「庄司が残り6人、『ミキティー!』のトーンでひとりひとり言いますから。(名前が)伸ばしやすい人いるからね」と責任をなすりつける。庄司は「絶対嫌だ。ノリに任せたくない!」と口を割ることはなかった。
さらに「6股騒動があった人は入りますか?」と聞かれると、品川は「狩野英孝ちゃん? 英孝ちゃんは名前言いやすいね!」とバッサリ。一方で「でも逆に英孝ちゃんだから笑えるみたいな、結果的に愛されている感じになっているでしょ」とフォローし、「(彼女を集めて)2万円くらいでポスター作ればいい。『ヘイトフル・エイコー』で良いんじゃない?」と映画タイトルに絡めた発言で場内の笑いをさらっていた。
映画は、タランティーノ監督が「俺の最高傑作だ」と自画自賛する第8作。タランティーノ監督の大ファンだという品川は、「『レザボア・ドッグス』『イングロリアス・バスターズ』『ジャンゴ 繋がれざる者』へのオマージュみたいな部分もあって、今までのタランティーノの必殺技がギュッと詰まっている」と絶賛していた。「ヘイトフル・エイト」は、2月27日から全国で公開。
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