アンジェリーナ・ジョリー主演のスパイ映画「ソルト」がテレビシリーズ化
2016年2月20日 12:00
[映画.com ニュース] ソニー・ピクチャーズがアンジェリーナ・ジョリー主演のアクション映画「ソルト」(2010)のテレビドラマ化を企画していると、Screen Dailyが報じた。「ソルト」は、二重スパイの容疑をかけられたCIA分析官のヒロインを主人公にしたサスペンス・アクションで、「今そこにある危機」、「ボーン・コレクター」のフィリップ・ノイス監督がメガホンをとった。
現在、ソニー・ピクチャーズはベルリン映画祭と併設で行われているヨーロピアン・フィルム・マーケットにおいて、テレビ版「ソルト」を共同で製作するヨーロッパのパートナー、およびテレビ局を探している。同社で海外テレビ製作を統括するディエゴ・スアレス氏によると、「ソルト」の舞台をヨーロッパに移し替えてドラマ化しようと考えているようだ。
最近は、「12モンキーズ」や「マイノリティ・リポート」「ティーン・ウルフ」「ファーゴ」などのハリウッド映画がアメリカでドラマ化されているが、ハリウッド映画がヨーロッパのテレビドラマとして実現した例はまだない。