「キングスマン2」悪役でジュリアン・ムーアが出演交渉
2016年2月19日 12:00

[映画.com ニュース] オスカー女優のジュリアン・ムーアが、サプライズヒットを記録したスパイアクション「キングスマン」の続編に悪役で出演する交渉を進めていると米ハリウッド・レポーター誌が報じた。
マシュー・ボーン監督が引き続きメガホンをとる続編では、英ロンドンを拠点に活動する独立諜報機関キングスマンにスカウトされ、町のチンピラから腕利きスパイへと成長していくエグジー役で大ブレイクした新人タロン・エガートンが主演を務める。撮影は今夏行われる予定だが、キングスマンの敏腕エージェント・ハリー役を演じたコリン・ファースの復帰は不透明だ。
前作では人類滅亡をたくらむIT富豪ヴァレンタインをサミュエル・L・ジャクソンが演じたが、エガートンは米Colliderのインタビューで続編について語り、「サミュエル・L・ジャクソンに匹敵する悪役がいるんだけど、この新しいキャラクターの描写がすごくいいから、僕が演じたいくらいだ」。また前作では英国が舞台だったが、「世界をまたにかけたストーリーだがら、素晴らしい場所に行く予定だよ」とほのめかした。
大ヒットアクションシリーズの最終章「ハンガー・ゲーム FINAL」2部作で反乱軍のリーダーを演じたムーアは、「ヒューゴの不思議な発明」の原作者ブライアン・セルズニックの児童書をトッド・ヘインズ監督が映画化する「Wonderstruck(原題)」や、ジョージ・クルーニー監督×コーエン兄弟脚本×マット・デイモン主演の「Suburbicon(原題)」など出演予定作がいくつかあるため、撮影スケジュールによっては契約に至らない可能性もあるようだ。
「キングスマン2(原題)」は2017年6月16日の全米公開予定。
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