「デッドプール」大ヒットで「ウルヴァリン3」もR指定に?
2016年2月18日 19:30

[映画.com ニュース] アメコミ映画「デッドプール」の全米大ヒットで、「ウルヴァリン3(仮題)」もR指定映画になりそうだとPlaylistが報じた。
「デッドプール」は、がん治療によって驚異的な回復能力を獲得した超人を主人公にしたアクション映画で、ヒーローらしからぬ道徳心の欠如と過激な暴力描写が話題になっている。通常のアメコミ映画では、幅広い観客層を取り込むために暴力描写を制限してPG-13指定(13歳未満の鑑賞には保護者の強い同意が必要)に抑える傾向があるものの、「デッドプール」はR指定(17歳未満の鑑賞は保護者の同伴が必要)ながらも大ヒットを記録。これにより20世紀フォックスは、現在製作中の「ウルヴァリン3」もR指定映画として公開する用意があるようだ。
ニューヨークで現在行われている玩具見本市トイ・フェアで配布されているカタログには、「ウルヴァリン3」の予想レイティングがR指定と印刷されている。「デッドプール」をきっかけに、R指定のアメコミ映画が増える可能性がありそうだ。
「ウルヴァリン3」は、ヒュー・ジャックマンが演じる人気ミュータントを主人公にした「X-MEN」のスピンオフシリーズで、「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」「ウルヴァリン:SAMURAI」につぐ第3弾。ジャックマンは、本作でウルヴァリン役を“卒業”すると宣言している。監督は、前作に続きジェームズ・マンゴールドが務める。

PR
©2025 Disney and its related entities
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






SW最新作「スター・ウォーズ スターファイター」が2027年5月28日に全米公開!主演のライアン・ゴズリングが極秘来日【スター・ウォーズ セレブレーション ジャパン2025】
2025年4月18日 13:05