J・ギレンホール主演のボクシング映画「サウスポー」6月公開
2016年2月12日 12:00

[映画.com ニュース] ジェイク・ギレンホールが主演したボクシング映画「サウスポー」が6月に日本公開されることが決定し、あわせてポスタービジュアルがお披露目された。ポスターは、ボクシング世界チャンピオン・ビリー(ギレンホール)と、ビリーを支え続けた妻・モーリーン(レイチェル・マクアダムス)が寄り添う姿をとらえている。
怒りをエネルギーに変える過激なボクシング・スタイルで知られるビリーは、自身の過失から最愛の妻・モーリーンを亡くし、生きる気力を失っていた。ついにはチャンピオンの座からも転落し、娘はビリーの元から去っていく。どん底の日々を過ごす中、アマチュアボクサーのトレーナーを務めるティックと出会ったビリーは、過去の自分と向き合い再起を図る。
主演作「ナイトクローラー」では約12キロの減量を敢行したギレンホールが、今作では一転して6カ月間に渡るトレーニングを経て、ボクサーの鋼の肉体を作り上げた。「スポットライト 世紀のスクープ」で第88回米アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされたマクアダムス、「ラストキング・オブ・スコットランド」のオスカー俳優フォレスト・ウィテカーらが共演し、アクションと人間ドラマを鋭い感性で融合させる鬼才アントワン・フークア監督(「トレーニング デイ」「ザ・シューター 極大射程」)がメガホンをとった。
すでに公開されたアメリカでは、「ボクシング映画の新機軸を打ち立てた」と絶賛された。主人公の復活劇は、ヒップホップアーティストであるエミネムの実体験に基づいており、主題歌にはエミネムが手がけた「Phenomenal」が起用されている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

キャンドルスティック
【予告編だけでこんなに観たくなること…ある!?】阿部寛、10秒でAIを騙す――狂おしいほど面白そう
提供:ティ・ジョイ

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった“1秒”で爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

すさまじい“魂震作”だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント