船が真っ二つ&最大規模の嵐、無謀すぎる”実話“救出任務!「ザ・ブリザード」特別映像
2016年2月12日 17:00

[映画.com ニュース]アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上最も困難を極めた救出任務として語り継がれている“ペンドルトン号の救出劇”を映画化した「ザ・ブリザード」の特別映像が公開された。
1952年2月、機関士レイモンド・シーバート(ケイシー・アフレック)ら船員32人を乗せた巨大タンカー・ペンドルトン号が事故に遭い、北大西洋の海上で真っ二つに裂けるという事件が発生。別の海難事故で警備隊が出払っているなか、若き警備隊員バーニー・ウェバー(クリス・パイン)ら4人は、全長11メートル、定員12人の小型救命艇で無謀すぎる救出任務に挑む。
映像は、風速40メートル超のブリザードと20メートルもの高波に直撃したペンドルトン号の船体が裂け、大量の水が船内に流れ込んでくる様子や、外の様子を見に行った船員がタンカーが真っ二つになっている光景を目の当たりにし絶句するショッキングなシーンから始まる。事故の知らせを聞いたウェバーは、地元の漁師から「自殺行為だ」と止められるが、「誰かが行かないと」と吹雪のなか出動。大波をくぐり抜け、命がけで洋上を進む。
映画では、ウェバーとシーバート、2つのパートで物語が進行する。シーバートはパニックになった船員をまとめ上げ「全員で生き残るんだ」と鼓舞。浸水が進むなか、必死に船員たちを救おうとする。一方のウェバーは、大波にコンパスがさらわれ、エンジンが故障するという危機的状況でも「諦めるか!」と鉄の意志で突き進んでいく。思わず身構えてしまうような臨場感あふれる大波の映像だけでなく、男たちの熱いドラマにも期待がかかる。
「ザ・ブリザード」は、「ラースと、その彼女」(2007)、「ミリオンダラー・アーム」(14)で知られるクレイグ・ギレスピー監督がメガホン。2月27日から全国公開。
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