「miss A」スジ主演作「花、香る歌」が4月公開 伝統芸能パンソリの唄い手に
2016年2月2日 20:00

[映画.com ニュース]映画「建築学概論」で注目を集めたアイドルグループ「miss A」スジが主演した映画「桃李花歌(原題)」が、「花、香る歌」の邦題で4月23日から日本公開されることが決定した。あわせて、ポスタービジュアルが初披露された。
イ・ジョンピル監督が、朝鮮時代末期に栄えた韓国の女人禁制の伝統芸能パンソリの唄い手となった実在の人物チン・チェソンの波乱の人生を描く。キャストはチェソン役のスジをはじめ、チェソンの師匠であるシン・ジェヒョを「王になった男」「7番房の奇跡」のリュ・スンリョン、最高の権力者である興宣大院君を「パイレーツ」のキム・ナムギルが演じるなど、実力派キャストが結集した。

スジは、天真爛漫な少女が一流の歌い手へと成長していく姿を表現するために、1年間に渡ってパンソリの発声練習に励んだ。さらに、チェソンが男と偽りパンソリの世界に紛れ込む場面ではすっぴんの顔を炭で汚し髭を描いた男装姿を披露するなど、体当たりの演技を見せている。ポスタージュアルは、花を手に遠くを見つめるビチェソンが描かれ、その横には「私は唄いたい、愛したい」というキャッチコピーが添えられている。可憐で儚げな佇まいながらも、チェソンの歌への熱い思いが伝わるビジュアルに仕上がっている。
「花、香る歌」は4月23日から東京・シネマート新宿、シネマート心斎橋ほか全国で順次公開。
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