又吉直樹原作のNetflixドラマ「火花」撮影快調!
2016年1月22日 12:00

[映画.com ニュース] お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹の153回芥川賞受賞作をNetflixが、廣木隆一を総監督に迎えドラマ化する「火花」の撮影が、順調に進んでいる。静岡・熱海でクランクインした同作に主演する林遣都は、「クランクインの前日の夜は堤真一さんが朗読されている火花のCDを聞きながら高ぶる気持ちを落ち着かせていました。今まで味わったことのないプレッシャーを感じていましたが、いざ現場に立つと、前々から参加したかった廣木監督の現場でお芝居ができる喜びと期待感が余計な不安をかき消してくれました。後悔のないように最後まで存分に楽しみたいと思います」と喜びをかみ締めていた。
累計発行部数245万部を突破する「火花」は、先輩・後輩関係にあるお笑い芸人2人が、さまざまな人との関わり合いの中で「笑いとは何か、生きるとは何か」を模索し、苦悩する姿を描く。林が主人公の売れない若手芸人「スパークス」の徳永太歩に扮しているほか、独特のお笑い哲学を持つ先輩芸人「あほんだら」の神谷才蔵を波岡一喜、神谷と同棲する宮野真樹を門脇麦が演じている。
クランクイン当日は熱海サンビーチでロケが行われ、花火大会で徳永と神谷が電撃的な出会いを果たすシーンが撮影された。林は、相方・山下真人役の「井下好井」の好井まさおとともにステージに上がり、軽妙なトークで漫才を披露。好井は、「初めて演技させてもらって、やっぱり本物の俳優さんは一流だなと思いました。ここで僕も成長できたらと思います。できるだけ長く映れるようにアドリブも頑張ります。コンビネーションもばっちりです!」と興奮気味に語った。
一方、「あほんだら」チームの波岡と「とろサーモン」の村田秀亮もこの日に撮入。波岡は、「監督のもとに全員が集中して耳を向けて、みんなでひとつのものを作っていこうという空気をひしひしと感じるので、ワクワクしますね」と気合をみなぎらせれば、村田も「僕は先輩方を見習いながら一生懸命頑張ろうと思います。相当漫才の練習もしたので、緊張していますが楽しんでやれたらと思います」と負けていない。
なお、今作には小林薫、田口トモロヲ、染谷将太、山本彩、菜葉菜らが出演。廣木総監督のもと、白石和彌、久万真路、沖田修一ら実力派監督が各話の演出を務めるNetflixドラマ「火花」は、今春に全10話(約450分)が世界各国でストリーミングがスタートする。
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