AKB48・峯岸みなみ初主演映画「女子高」キービジュアル披露！冨手麻妙の出演も決定

2016年1月21日 06:00

［映画.com ニュース］　アイドルグループ「AKB48」の峯岸みなみが映画初主演を飾ったミステリー作「女子高」のキービジュアルが、このほど完成した。峯岸演じる主人公・高橋香月と、高田里穂扮する物語のキーパーソンである転校生・橘美冬の姿を切り取っている。その間にはパズルのピースがバラバラに配置され、2人の女子高生に何かが起こり、変化が訪れたことを示唆している。

映画は、同じ女子高校に通っていた仲良し6人組が、廃校となった母校で同窓会を開いたことから起こる事件を描いたミステリー。6人が久しぶりの再会を喜んだのもつかの間、教室が停電して銃声が鳴り響き、1人が拳銃で胸を撃ち抜かれて死亡する。パニックにざわめくなか、全員の携帯電話に「犯人は誰だ？」というメールが届く。差出人は、7年前にある事件で死んだはずの同級生・白川夏美だった。

封印されていた7年前の事件に、今回の殺人を解決する鍵が隠されていることに気付いた一同は、青春時代を振り返る。ひとりの転校生の出現により6人の関係に亀裂が生じ始めたことや、女子高時代の本音が明らかになるにつれ、事態は急展開を迎える。

また、「映画みんな！エスパーだよ！」「人狼ゲーム　クレイジーフォックス」の冨手麻妙が出演していることが発表された。峯岸が本格ミステリーに初挑戦したほか、「劇場霊」の高田、人気モデルの泉はる、ドラマ「南くんの恋人～my little lover～」の中山絵梨奈ら、フレッシュな顔ぶれが共演している。

北山詩織、寒川綾奈、潮美華、阿部亮平、風間トオルが脇を固める今作は、個性派劇団「PU-PU-JUICE」に所属し、俳優・脚本家・劇作家・演出家と幅広く活動する山本浩貴監督がメガホンをとった。今春から東京・シネマート新宿ほかで公開。