「NEWS」加藤シゲアキ、母校・青山学院大学の就活生にエール!
2015年12月26日 21:30

[映画.com ニュース] 「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が映画初主演を飾った「ピンクとグレー」のトークイベントが12月26日、東京・表参道の青山学院大学アスタジオで行われ、原作者である「NEWS」の加藤シゲアキ、メガホンをとった行定勲監督が出席。イベントは「ピンクとグレー×大学生 世界を変える討論会」と銘打たれており、青山学院大学出身の加藤が、同大学の学生から寄せられた質問に回答した。
就職活動を控える学生から「自分をアピールする方法は?」と問われると、加藤は「自分もアピールするのは得意じゃなくて、人前に出るのは怖いし、初めての人と話す時に『良く思われたい』と緊張します」とキッパリ。それでも、「実績を作って自信をつけることが大事」といい、「ステージでは『この世で自分はひとりしかいない』と思い込むようにしています。そうすると誰にどう思われるよりも、自分のやりたいように振る舞えます」と熱心にエールを送った。そして、「大学を見学させてもらいましたが、僕がいたころよりもすごい変わっている。俺は何であんなに古い校舎に通っていたんだ。キャンパスライフを楽しんでください」と愉快そうに呼びかけていた。
また、「人生のターニングポイントは?」と聞かれた行定監督は、「黒澤明監督の映画『影武者』(1980)の撮影を、子どものころに見に行ったこと」と振り返る。「熊本城での撮影に忍び込んだんですよ。黒澤監督は見えませんでしたが、スタッフの人に憧れました」と明かし、「エキストラの鎧兜に“汚し”をしていて、その姿が格好良かった」としみじみ語った。一方で、「黒澤明に憧れると、皆ダメになっちゃうんですよ。(偉大な黒澤監督のように)なれっこないんだから、無理だよ!」と持論を展開し、客席を盛り上げた。
映画は、加藤が2012年に発表した処女小説を、行定監督と脚本・蓬莱竜太が大胆なアレンジを加えて実写化。行定監督が「デビュー作なのに構成力がすごい。映像的だなとも思っていて、(映画で)小説そのものをなぞってしまうと、上手くいかないんじゃないかと感じた」と絶賛すると、加藤は「これだけ作品を愛してくださっているなら、自分の作品を預けたいと思った。行定監督で良かったです」と大きな信頼感をのぞかせていた。
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