ジェームズ・フランコ、史上最低映画の製作過程を描く新作でメガホン
2015年12月12日 12:00

[映画.com ニュース] ジェームズ・フランコが、新作「The Disaster Artist(原題)」で監督・主演を務めることがわかった。フランコの親友セス・ローゲン、弟のデイブ・フランコ、モデル・女優のケイト・アプトン、ジョシュ・ハッチャーソン、ジャッキー・ウィーバー、アリ・グレイナーが共演する。
米ハリウッド・レポーターによれば、新作「The Disaster Artist」は、史上最低の映画と言われる2003年のトミー・ウィソー監督・製作・脚本・主演作「The Room(原題)」のメイキング過程を描くもの。「The Room」は銀行家の主人公ジョニーが、婚約者リサと親友マークに浮気されるという恋愛ドラマで、あまりに酷すぎて逆にクセになるとカルトファンを集めている。
「The Room」に出演したグレッグ・セステロは、2013年にジャーナリストのトム・ビッセルと共著のノンフィクション「The Disaster Artist(原題)」を出版。無名俳優だったセステロが、全く映画製作の経験がないにも関わらず無謀な夢に挑んだ、エキセントリックなウィソーとの撮影を振り返る内容だ。
映画「The Disaster Artist」は、このノンフィクション本をもとに映画化。フランコがウィソー/ジョニー役、デイブがセステロ/マーク役を演じ、映画界で一旗揚げようとする2人のバディコメディになるという。脚本は、「きっと、星のせいじゃない。」のスコット・ノイスタッターとマイケル・H・ウェバーが執筆。撮影は今週、ロサンゼルスでスタートする。
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