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【SWのシスとAppleのウォズ登場】16年開催決定!東京コミコンプレイベントに行ってみた

2015年12月12日 07:30

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イベントに登壇したレイ・パーク(左)、 イアン・マクダーミド(中央)、スティーブ・ウォズニアック氏(右)
イベントに登壇したレイ・パーク(左)、 イアン・マクダーミド(中央)、スティーブ・ウォズニアック氏(右)

[映画.com ニュース]アップル共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏とアメコミ界の巨匠スタン・リーが立ち上げた「シリコンバレーコミックコン」が、「東京コミコン」として2016年12月に日本で開催されることが決定しました! ウォズニアック氏が発起人で、「最新テクノロジーとエンターテインメントの融合」がテーマとなっています。まだ詳細は明らかにされていませんが、コミコンの雰囲気を体験できるプレイベントが12月5日と6日に東京の品川インターシティで行われたので、早速映画.comも潜入調査に行ってきました。

■ダース・シディアスの生声に大興奮

ジェダイやシスの衣装をまとい、ライトセーバーを操るパフォーマンス集団による演舞で幕を開けたプレイベント。「スター・ウォーズ」のメインテーマが流れ、場内の期待が高まる中、パルパティーン最高議長(ダース・シディアス)役のイアン・マクダーミドとダース・モール役のレイ・パーク、そしてウォズニアック氏が登壇すると、会場内の興奮は一気に最高潮に!

「2016年に開催される東京コミコンは、アメリカと日本のポップカルチャーとテクノロジーを融合させた全く新しい祭典にしたい」とイベントのビジョンについて熱く語るウォズニアック氏。1年に数回来日するほどの親日家で、「日々進化するテクノロジーを、東京から発信することで好奇心旺盛な人々の期待に応えたい」と意気込みを明かしました。日本の伝統工芸にも精通しているそうで、特に日本刀への関心が深く、「金属の色を変える伝統技術と同じ方法を使って自身の結婚指輪を作ったんだ」と物づくりに対するこだわりが垣間見られるひと幕もありました。

スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」以来10年ぶりの来日を果たしたマクダーミドが、ダース・シディアスのかすれた声を披露した際は、場内から一際大きな歓声が上がり、終始興奮冷めやらない舞台挨拶となりました。

■“ダブルシス”は神対応! アットホームな写真撮影とサイン会
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会場内ではダークサイドをほうふつとさせる垂れ幕を背景に、マクダーミドやパークと一緒に記念撮影ができるブースも設けられ、“ダブルシス”に挟まれての撮影ができるとあり、順番待ちのファンは「スター・ウォーズ」関連の衣装を身にまとった人ばかり。ファンの着ているキャラクターTシャツに、パークが「いい服だね!」と気さくに声をかけるなど、アットホームな雰囲気で撮影会は進行。ちなみに、この日パーク自身が着ていたTシャツは、ダース・ベイダーがストーム・トルーパーにプロレス技をかけているユニークなイラスト柄でした。さらに、ダース・ベイダーのコスプレをした小さな子供が撮影ブースに入ると、“フォース・チョーク”(フォースで首を絞めるシスの技)のまね事をしてファンを楽しませていました。

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サイン会でもサービス精神旺盛なパーク。本物のダース・モールと見紛うほど完成度の高いコスプレイヤーにテンションが上がり、マスコミに向かって「(僕らの)写真を撮るかい?」とふざけ合いながら様々なポーズをとるなど、その場に居合わせた人を沸かせました。基本的にどんなものにでもサインをするという神対応ぶりで、自宅から持ってきた写真集やダース・ベイダーの立体マスクだけでなく、大きなチェロケースを差し出すつわもののファンもいました。

■ファン必見のグッズ会場とフォース全開のコスプレイヤー
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スター・ウォーズ」をはじめ、アメコミグッズが購入できるブースやフィギュアなどの展示ブースも充実。デス・スターのモジュール立体タイルや、細部まで巧妙に作られた「トランスフォーマー」のフィギュア、大迫力のプレデターの等身大レプリカに「ダイ・ハード」のナカトミビルの模型(400分の1スケール)など、映画ファンなら誰もが夢中になるものばかりでした。

グッズの品揃えに負けないくらい気合が入っていたのは一般参加者のコスプレ。ローブに身を包みライトセーバーを構えたジェダイや、おヘソを大胆に出したパドメ・アミダラなど、会場内はファンの熱気で溢れかえっていました。中でも一際目立っていたのは、2メートル以上もあるチューバッカ(ごわごわした毛並みまで超リアル)! 何を質問しても“唸り声”で返答する姿は、さながらハン・ソロとの一場面のようでした。主要キャラクターだけでなく、スカウト・トルーパーやタスケン・レイダーなど、サブキャラクターに出会えるのもコミコンならでは。来年12月の「東京コミコン」では、一体どんなキャラクターに出会えるのか、また、ウォズニアック氏はどんな内容で私たちを驚かせてくれるのか、今から楽しみです。

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