「スター・ウォーズ」最新作ジャパンプレミアに観客1000人結集!
2015年12月10日 21:40

[映画.com ニュース] 世界的な人気シリーズの最新作「スター・ウォーズ フォースの覚醒」のジャパンプレミアが12月10日、東京・六本木ヒルズアリーナで行われ、ヒロイン役のデイジー・リドリー、共演のジョン・ボヤーガ、アダム・ドライバー、メガホンをとったJ・J・エイブラムス監督が出席した。
東京フィルハーモニー交響楽団によるメインテーマの生演奏とともに、BB-8、R2-D2、3人のストームトルーパー、リドリーらがステージ上に現れると、駆けつけた約1000人の観客は大喝さい。この日は報道陣も約500人が結集し、改めて今作の熱狂ぶりと注目度の高さをうかがわせた。
いまだ謎の多いレイ役のリドリーは、観客からの「デイジー!」との呼びかけに対し、白い歯を見せながら手を振るなどご機嫌の様子。今年4月にも来日しているだけに、「また日本に来られてうれしいです!」と日本語で挨拶した。さらに、ストームトルーパーの脱走兵であるフィン役のボヤーガも、「東京の皆さん、迎えてくださりありがとうございます!」と感謝の念をにじませた。
一方、新悪役カイロ・レン役のドライバーは「最初にエイブラムス監督に会った時に、この作品は黒澤明監督からの影響を受けていて、ジョージ・ルーカス監督も同じだと聞きました」といい、「日本に自分が来られたこと自体がシュールな気がしています。もう1週間もすると映画が公開されるということに、ワクワクします」と感慨深げ。これを受け、エイブラムス監督は「黒澤明は世界で最も秀でている監督で、私も今回、様々な影響を受けています」と同調し、「今作はまったく新しいストーリーが、私たちが大好きな『スター・ウォーズ』の世界観で描かれています。アクション、アドベンチャー、コメディ、非常に大きなハートがあり、ここにいるキャスト、スタッフは素晴らしい仕事をしてくれました。皆さん、ぜひ『フォースの覚醒』をご覧ください」と興奮しきりのファンたちに呼びかけていた。
また、BB-8も“機械語”でコメントを寄せ、エイブラムス監督が「『もう少し(気温を)温かくしてくれないか、ちょっと寒いよ』と言っています」と代弁。そして最後の写真撮影時には、ドライバーが十字架のライトセーバーをギターに見立て、ストームトルーパーのひとりに持たせるなど、お茶目な一面をのぞかせていた。「スター・ウォーズ フォースの覚醒」は、12月18日午後6時30分に全国一斉公開。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)