「ちはやふる」主題歌はPerfumeの書き下ろし新曲「FLASH」!
2015年12月3日 04:00

[映画.com ニュース] 広瀬すず主演で末次由紀氏の大人気コミックを2部作で実写映画化する「ちはやふる」の主題歌が、テクノポップユニット「Perfume」の書き下ろし新曲「FLASH」に決定した。Perfumeが実写の劇映画に主題歌を提供するのは、今回が初めてとなる。
「ちはやふる」の北島直明プロデューサーによれば、「『ちはやふる』は、“競技かるた=百人一首”を題材とした作品であり、主題歌は、和歌に込められているきらびやかで、鮮やかな世界観や、登場人物達のキラキラした青春群像を表現したい」との意向で、主題歌をPerfumeへオファー。Perfumeメンバーのあ~ちゃん、かしゆか、のっちの3人も揃って原作コミックの大ファンで、「主題歌のお話いただいたときはほんっとうに嬉しかったです!!」(あ~ちゃん)とオファーを快諾した。
Perfumeのプロデューサーでもある中田ヤスタカが書き下ろした主題歌「FLASH」は、「百人一首」「競技かるた」の和の世界を、テンポの良い独特な音楽と、かるたを取る一瞬の様子を想像させる歌詞で表現。同楽曲について、あ~ちゃんは「本当にうたをよんでいるような歌詞と音楽で、サビではカルタの試合をしているような勢いと気迫が伝わってきました」と語り、のっちも「静かに燃やす情熱とその解放をイメージして、演者の皆様の表情や所作、作中の『千早振る』の解釈を頭に浮かべながら一生懸命歌いました」とコメントしている。
自身のドキュメンタリー「WE ARE Perfume WORLD TOUR 3rd DOCUMENT」やアニメ「映画ドラえもん のび太のひみつ道具博物館(ミュージアム)」で映画主題歌を担当したことはあるが、実写の劇映画にPerfumeが主題歌を提供するのは今回が初めて。かしゆかは「息をすることを忘れるような張り詰めた空気とともにすごく温かい気持ちになるこの作品に携われて本当に光栄です」と話している。
また、原作者の末次氏もPerfumeの大ファンで、作品と主題歌が相思相愛という運命的なコラボーレションが実現。末次氏も「何度も何度も聞いています」と同楽曲を気に入っており、「元気で明るく疾走感もあるのに雅(みやび)で、とても『ちはやふる』に合った楽曲で嬉しいです」と太鼓判を押している。
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