遠藤憲一VS渡部篤郎ダブル主演!中年男性の“仁義なき戦い”描く
2015年11月30日 06:00

[映画.com ニュース] 遠藤憲一と渡部篤郎が、フジテレビ系ドラマ「お義父さんと呼ばせて」(来年1月期放送)でダブル主演を飾ることがわかった。「愛する娘が連れてきた結婚相手は、父親と同じ51歳のオッサンだった」という筋書きの本作で、遠藤と渡部はともに51歳の男性を演じている。
仕事に没頭するあまり結婚に縁がなかった大道寺保(遠藤)は、ある日28歳年下の女性と運命的な出会いを果たし、その笑顔とやさしさに触れたことで結婚を決意する。一方、妻と3人の子を持ち、恵まれた家庭を築いたと自負する花澤紀一郎(渡部)だが、長女が自分と同い年の男性・保を恋人として連れてきたことから、事態は急転。結婚したい男と、結婚させたくない父親による“仁義なき戦い”が始まる。
「木屋町DARUMA」「ギャラクシー街道」などで変幻自在の魅力を放ってきた遠藤が、家族を作ることを切望する独身男性・保役を演じる。「この年で父親役ではなく、恋愛や結婚で悩む役なんてできると思わなかったので、びっくりしたのとともに、幸せです!」と喜び、「渡部さんとはシリアスな作品での共演が多かったので、今回のような作品は楽しみです。コメディーを演じる渡部さんもすごく良いので、『このセリフを渡部さんが言うのか』と思っただけで、笑いながら台本を読んでいます」とコメントを寄せている。
また、今年1月クール放送のドラマ「銭の戦争」での悪役が記憶に新しい渡部は、大手商社のエリート役員である完璧な父親・紀一郎役に扮する。脚本について「小説や漫画原作のドラマが多い近年ですが、台本を読んでオリジナルならではの“パワーがある作品”だと感じました」と語り、「遠藤さんとは10数年前から共演させていただいています。尊敬する方ですので、何とかついていこうと思っています」と意気込んでいる。
フジテレビ系ドラマ「お義父さんと呼ばせて」は、同局や関西テレビで2016年1月から毎週火曜午後10時放送開始。
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