スピルバーグ、ゼメキス、ハワードが「SW」プリクエルの監督を固辞していた
2015年11月29日 12:00

[映画.com ニュース]スティーブン・スピルバーグ監督、ロバート・ゼメキス監督、ロン・ハワード監督といった名だたる人気監督が、「スター・ウォーズ」のプリクエルの監督を辞退していたことが明らかになった。
「スター・ウォーズ」のプリクエルは、「スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス」(1999)から連なる3部作で、いずれもジョージ・ルーカスがメガホンをとっている。しかし、「アポロ13」や「ダ・ヴィンチ・コード」で知られるハワード監督は、米ポッドキャストHappy Sad Confusedにゲストとして登場した際、ルーカスから監督をオファーされていたと告白。「ジョージは自分で監督をしたいとは思っていなかったんだ」と当時を振り返る。
「すでにゼメキスとスピルバーグにアプローチしたと教えてくれた。つまり、僕は3番目に声をかけられたわけだ。でも、返答はみんな同じだった。『ジョージ、君がやるべきだ!』とね」。同作を断った理由については「当時、『スター・ウォーズ』の続きをやりたいと思った監督はいなかった。光栄なことだけれど、あまりに気が重すぎるからね」と説明する。
ハワード監督は、ルーカスが脚本・製作総指揮を務めた「ウィロー」(88)でメガホンをとった経験がある。なお、最新作はクリス・ヘムズワース主演の海洋アドベンチャー「白鯨との戦い」で、16年1月16日に日本で公開される。

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