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ラッセル・クロウ初監督作、16年2月27日公開!劇中カットを初披露

2015年11月15日 17:00

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「ディバイナー 戦禍に光を求めて」の一場面
「ディバイナー 戦禍に光を求めて」の一場面
(C)2014 DIVINER HOLDINGS PTYLTD, RATPAC ENTERTAINMENT LLC, NETWORK INVESTMENT HOLDINGS LIMITED, SEVEN NETWORK (OPERATIONS) LIMITED AND MEGISTE FILMS PTY LIMITED

[映画.com ニュース] ラッセル・クロウの初監督作「ディバイナー 戦禍に光を求めて」が、2016年2月27日から公開されることが決定し、合わせて劇中カットが初公開された。

クロウは、監督デビューに至った経緯を「私が監督になるためにこの映画を選んだのではない、この映画が私を監督に選んだのだ」と語る。さらに、自ら主演もこなすなど、スタッフとキャストの両面で尽力。処女作にして渾身の一作ともいうべき本作は、オーストラリア・アカデミー賞で最優秀作品賞ほか主要3部門を受賞した。

実話をもとにする本作は、1919年のトルコが舞台。オーストラリア人の農夫ジョシュア・コナーが、ガリポリの戦いに出兵し行方不明になった3人の息子たちを探すため、トルコへ旅立つ。旅先での出会いを通して、コナーが人生を見つめなおしていく姿を描く。また、コナーを手助けするイスタンブールで宿を営む女性アイシェを、「007 慰めの報酬」「オブリビオン」のオルガ・キュリレンコが演じる。

公開された画像は、クロウ扮するコナーが寂しげな表情で遠くを見つめているシーンを切り取っており、その哀愁漂う佇まいからは、行方不明の息子を思う父親の喪失感がひしひしと伝わってくる。

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