「007 スペクター」映画史上最大の爆破シーンがギネス認定!メイキング映像も公開
2015年11月13日 22:00
[映画.com ニュース] ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じたシリーズ第24作「007 スペクター」の劇中爆破シーンが、「映画史上最大の爆破シーン」としてギネス世界記録となったことが明かされ、あわせて該当シーンのメイキング映像が公開された。
11月10日(現地時間)に中国・北京で行われた会見で発表されたもの。特殊効果とミニチュア撮影のスーパーバイザーを担当しているクリス・コーボルドに代わり、クレイグと共演のレア・セドゥー、プロデューサーのバーバラ・ブロッコリが、ギネス世界記録の認定証を授与された。「ギネス世界記録」のクレイグ・グレンディ編集長は、「007シリーズは常に映画の可能性を広げ続けてきましたが、本作でまたもや世界中を魅了するすごいことをやってのけました。この爆発シーンはシリーズ中でも忘れられないシーンとして、ファンの記憶の中で生き続けるでしょう」とコメントを寄せた。なお、クレイグがボンドを初めて演じた「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)でも、ボンドカーの「アストンマーティンDBS」が空中で7回転するシーンがギネス認定されており、今回が2度目の快挙となる。
劇中での最大の山場ともいえる前述の爆発シーンは、6月29日(現地時間)に、モロッコ・エルフードで撮影された。映像では、8410リットル以上の灯油と、1キロの爆薬を詰めた容器が24個も設置されている様子が映し出されるほか、「ドキドキするよ。あとはボタンを押すだけだ」と興奮気味に語るスタッフの姿もとらえる。劇中では、ボンドとマドレーヌ・スワン(セドゥー)の背後で巨大な建造物が大爆発を起こすが、撮影風景もきっちりと収められており、臨場感あふれる内容となっている。撮影時の爆音と振動は、事前に半径32キロメートル内の人々に警告しなければならなかったほどの規模で、約7.5秒間も続いたという。
「007 スペクター」は、前作「007 スカイフォール」(12)で描かれた事件で、ボンドが少年時代を過ごした屋敷が消失。焼け跡から出てきた写真の謎を追って世界各地をめぐるボンドは、旅のなかで秘密組織「スペクター」の存在を知り、自身の秘められた過去に迫っていく。レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、ベン・ウィショーが続投するほか、クリストフ・ワルツ、モニカ・ベルッチらが新たに出演する。11月27日から29日の3日間で先行上映され、12月4日から全国公開。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】本当に放送していいのか…!?不適切報道か否か?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー