アウシュビッツで死去した作家の未完の小説を映画化、M・ウィリアムズ主演「フランス組曲」予告編
2015年11月9日 14:00

[映画.com ニュース] 1942年にアウシュビッツで生涯を閉じた女性作家による未完の小説をミシェル・ウィリアムズ主演で映画化した「フランス組曲」の予告編が公開された。美しいピアノの調べに乗せ、禁断の愛に揺れる敵国同士の男女と、戦禍に巻き込まれた市民が必死に生きていく様が、壮大なスケールかつ繊細な映像で切り取られている。
第2次大戦中ドイツ占領下フランスの田舎町を舞台に、フランス人女性とナチスドイツ将校の許されざる愛を軸に、過酷な状況の中を生きる人々の姿を描き出す。原作となったイレーヌ・ネミロフスキーの原稿は60年の歳月を経て奇跡的に発見され、現在世界40カ国以上で翻訳、350万部を売り上げている。「ある公爵夫人の生涯」のソウル・ディブが監督・脚本を手がけ、マティアス・スーナールツ、クリスティン・スコット・トーマス、マーゴット・ロビーらが共演。
1940年、出征中の夫の帰りを待つリュシルが厳格な義母と暮らしている屋敷に、ドイツ軍中尉ブルーノがやって来る。音楽を愛するリュシルとブルーノは自然と親しくなり、お互いにかけがえのない存在となっていく。
「フランス組曲」は2016年1月8日TOHOシネマズシャンテほか全国公開。
Photo: Steffan (C)2014 SUITE DISTRIBUTION LIMITED
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