ニコール・キッドマン25年ぶりの豪映画でヌードシーンも「虹蛇と眠る女」来年公開
2015年11月6日 15:25

[映画.com ニュース] ニコール・キッドマンが主演したオーストラリア映画「虹蛇と眠る女」が、2016年2月に公開されることが決定した。今年1月のサンダンス映画祭コンペティション部門でプレミア上映され、衝撃的なヌードシーンが話題を呼んだ作品だ。
ハリウッドで活躍するキッドマンが、母国オーストラリアがメインの製作国の作品に出演したのは、1990年の「ニコール・キッドマンの恋愛天国」(日本劇場未公開)以来25年ぶり。アイルランドとの合作である本作は、砂漠地帯の小さな町に引っ越してきた一家の子どもたちが失踪した事件に、先住民族アボリジニの間で語り継がれる“虹蛇の伝説”が絡み合った、神秘的でエモーショナルな心理サスペンス。脚本にほれ込んだキッドマンは、オーストラリアの未開の地に赴き、わが子の失踪に立ち向かうヒロインを心身ともにむき出しの演技で作り上げた。
「私はオーストラリア映画のサポーターなの」と語るキッドマンは、「故郷に帰って、この業界で仕事を始めたばかりの人たちと映画が作れるのは大変光栄なこと。オーストラリアのスタッフは、パワーややる気、能力があるし、とても情熱的」と称賛する。さらに、「ここは私のホームであり、出身地であり、ベースでもあるのよ」と母国に対する思いを吐露している。
新進の女性監督キム・ファラントがメガホンをとり、「恋におちたシェイクスピア」「ヘラクレス」のジョセフ・ファインズ、「マトリックス」3部作や「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのヒューゴ・ウィービングが共演。ファッションブランド「ミュウミュウ」の2015秋冬キャンペーンモデルに抜てきされた、新人マディソン・ブラウンがキッドマンの娘役としてスクリーンデビューを果たしている。
「虹蛇と眠る女」(nijihebi.com)は2016年2月下旬東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

入国審査
【これめっちゃ面白かった】この2人、空港の入国審査で何時間も尋問される…一体なぜ? 衝撃の結末へ
提供:松竹

またピクサーが大傑作つくったんですか…
【大人がボロボロ泣く感動超大作】両親を失った主人公の再生。そのままの君が好きだよ。
提供:ディズニー

映画界を変える“究極の推し活”がある。
【革命的すぎてヤバい】大好きな俳優と映画を、まさかの方法でとことん応援できる!!
提供:フィリップ証券

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー