秋元才加、「媚空」ワールドプレミア上映で「牙狼シリーズの魅力を世界に発信したい!」と意欲満々
2015年10月22日 19:00

[映画.com ニュース]雨宮慶太監督の生み出した人気特撮アクション「牙狼 GARO」シリーズの10周年記念作品「媚空 ビクウ」が10月22日、第28回東京国際映画祭でワールドプレミア上映され、主演の秋元才加をはじめ、共演の須賀健太、朝倉えりか、佐野史郎、大橋明監督、雨宮総監督が東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズで舞台挨拶を行った。
闇に潜む魔物ホラーと戦う魔戒騎士や魔戒法師たちの活躍を描く「牙狼 GARO」シリーズは、テレビドラマや劇場版、小説、パチンコ、ゲームなど様々なメディアで人気を博し、2005年の第1作テレビ放送から10年目を迎える人気シリーズ。本映画祭での初回上映を終えた秋元は、客席を見渡しながら「映画祭での上映を機に牙狼の魅力を世界に発信していきたい!」と強い眼差(まなざ)しで訴えた。さらに「1度だけの出演と思っていたものが劇場版になり、次につながった。チャンスをいただいたという気持ちで挑みました」と本作に対する思いを明かした。
秋元の肉体美と身体能力がひかるアクションシーンが魅力の本作。これまでTVシリーズをはじめ、劇場版では「牙狼外伝 桃幻の笛」でメガホンをとった大橋監督は、「製作時に雨宮総監督からお願いされたのは、これまでの牙狼にはない新しい世界を作ってほしいということだけだった」と語り、「監督の要望を受け意識したことは、僕はスタントマン出身なので、今までのアクションとは違うチャレンジするということ」と明かした。
これに対し「クランクインの2カ月から週3回ジムに通い体を作った」という秋元は、「でも、まだまだいいけたかな」と涼しい表情。さらに「もし次回作があったら、もっと体を作りこんで、ロッキーみたいな体にしたい!」と意気込み、会場を笑わせた。
映画は、14年にテレビ東京系で放送された「牙狼 GARO 魔戒ノ花」に登場した、闇におちた魔戒騎士や魔戒法師を討伐する闇斬師(やみぎりし)の媚空が主人公。魔戒法師ウサミの心の中に突入し、その精神世界に異状を感じとった媚空が、その真相を突き止めるため、師匠である白海法師を訪ねる。
第28回東京国際映画祭は、メイン会場となる六本木ヒルズのほか、新宿バルト9、新宿ピカデリー、TOHOシネマズ新宿などで31日まで開催。「媚空 ビクウ」は11月14日から、東京・新宿バルト9ほか全国で公開。
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