天才ボクサー・辰吉丈一郎の20年を追った「ジョーのあした」予告映像完成
2015年10月9日 08:00
[映画.com ニュース] 元WBC世界バンタム級王者・辰吉丈一郎の20年間を追った「ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年」のティザー予告編が完成した。20代の頃から44歳に至るまで、様々な年齢の辰吉が、その時の心情を語るインタビュー映像で構成されている。
同作は、「どついたるねん」「顔」の阪本順治監督が、辰吉を20年にわたり取材して完成させたドキュメンタリー。1995年、辰吉のドキュメンタリー「BOXER JOE」を手がけたことで、辰吉の生きざまに魅了された阪本監督は、辰吉がリングを降りる瞬間まで見つめ続けていきたいという思いを胸に、以降20年間、当時と同じスタッフで定期的に撮影を続けた。映画はインタビューを中心に構成し、辰吉はいまだ引退宣言せず、現役であり続けている辰吉の人間性や、家族やボクシングに対する思いなどに迫っている。
予告は、39歳の時の辰吉が「もしもう一回生まれるんだったら、自分でありたい」と語る場面から始まり、「生涯で一番嬉しかったのは、自分の子供が生まれたこと」と話す27歳の辰吉など、この20年間のさまざまな姿と言葉をとらえている。20年来の付き合いの阪本監督だからこそ語られた真実や、含蓄ある幾多の語録、そしてレンズを見つめる顔が、長い年月とともに変化し続けている様子を垣間見ることができる。
「ジョーのあした 辰吉丈一郎との20年」は、10月22日開幕の第28回東京国際映画祭でワールドプレミア上映され、2016年に劇場公開予定。
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