風間俊介主演作「猫なんかよんでもこない。」主題歌はSCANDAL!
2015年10月2日 08:00
[映画.com ニュース] 実力派俳優の風間俊介主演で、実話をもとに猫と男の物語を描いた人気漫画を映画化する「猫なんかよんでもこない。」の主題歌が、人気ガールズバンド「SCANDAL」の新曲「Morning sun」に決定した。
SCANDALは2006年に結成され、1stシングル「DOLL」でメジャーデビュー。今年1月には世界9カ国41公演のワールドツアーを行い、大成功を収めている。また10月17日から、同ツアーを追ったドキュメンタリー「SCANDAL“Documentary film「HELLO WORLD」”」が、全国の映画館で公開される。
映画のために本楽曲を書き下ろしたというメンバーは、「主題歌のお話をいただいて、何度も映画を見返しながら、朝の日差しのように柔らかい作品だなと感じ、この曲を書き上げました」と明かす。さらに「不器用な主人公ミツオと自由奔放な猫のチンとクロ。大切なパートナーの影響で苦手なものを愛せたり、知らなかった世界に興味が持てたり、自分の心が変わっていくのがとても素敵です」と本作の魅力を語り、「エモーショナルで優しい曲ができました」とアピールした。
「クロ號」で知られる杉作氏の同名実録漫画を、映画「グッモーエビアン!」の山本透監督のメガホンで描く。映画「永遠の0」の林民夫が、山本監督と共同で脚本を担当。犬派の崖っぷちボクサー・ミツオが、2匹の猫チンとクロとの生活を通して、空虚な心を癒し、自分自身を見つめなおしていく姿をつづる。キャストは主演の風間をはじめ、松岡茉優、つるの剛士ら、人気俳優がそろう。
「猫なんかよんでもこない。」は、2016年1月から全国で公開。
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