松山ケンイチが落語を披露!「の・ようなもの」オマージュ捧げた予告完成
2015年9月25日 13:00

[映画.com ニュース] 松山ケンイチが主演した映画「の・ようなもの のようなもの」の予告編が、このほど完成した。2011年12月に急逝した森田芳光監督のデビュー作「の・ようなもの」(1981)の続編であることから、随所に森田監督へのオマージュが捧げられた仕上がりだ。「僕達急行 A列車で行こう」(12)でも主演した松山が、落語を披露する姿が収められている。
森田組で16作品にわたり助監督・監督補を務めた杉山泰一が監督デビューを果たし、同じく森田組助監督出身の堀口正樹が脚本を担当。さらに「間宮兄弟」(06)で銀幕デビューを飾った北川景子がヒロイン役を務め、「の・ようなもの」に出演した伊藤克信、尾藤イサオ、でんでんのほか、鈴木亮平、ピエール瀧、佐々木蔵之介、塚地武雅ら森田組ゆかりの豪華キャストが結集している。
東京・谷中を舞台に、生真面目落語家“のようなもの”である志ん田(松山)が、かつて出船亭一門にいた兄弟子・志ん魚(伊藤)に再び高座に立つよう説得するべく、奇妙な共同生活をスタートさせる様子を描く。予告編では、「の・ようなもの」でも使用された尾藤が歌う楽曲「シー・ユー・アゲイン雰囲気」にのせ、何者にもなれない「のようなもの」の人々が繰り広げる物語の一部が映し出される。森田監督が一貫して追求した「人間ってやっぱり面白い」というテーマが踏襲されており、見るものをノスタルジックな雰囲気に包み込む仕上がりとなっている。
「の・ようなもの のようなもの」は、2016年1月16日から東京・新宿ピカデリーほか全国で公開。
(C)2016「の・ようなもの のようなもの」製作委員会
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