「ロッキー」の魂を受け継ぐ新章「クリード チャンプを継ぐ男」予告編完成
2015年9月18日 08:00

[映画.com ニュース] 名作「ロッキー」の魂を受け継ぐ新たな物語「クリード(原題)」の邦題が「クリード チャンプを継ぐ男」に決定し、予告編や場面写真も公開された。
シルベスター・スタローンを一躍スターダムに押し上げた名作「ロッキー」シリーズの新たな一章となる同作は、ロッキーの永遠のライバルで盟友でもあったアポロ・クリードの息子アドニス・ジョンソンが主人公となる物語で、スタローン演じるロッキーがアドニスのトレーナーとして登場する。
予告編は、レストランに飾られているアポロとロッキーの死闘をとらえた一枚の写真を見ながら、「アポロとの初戦だろ」と話すアドニスの姿から始まる。アドニスはロッキーに「2人だけで3度目の戦いをしたってのは本当?」と聞き、ロッキーが「なぜ知っている」と返すと、「アポロの息子だから。俺を鍛えてくれ」とロッキーにトレーナーになってほしいと依頼する。
周囲から反対されながらも亡き父への熱い思いを吐露し、ボクシングに身を投じたアドニスは、ロッキーの指導の下、やがてタイトル戦に挑むことになる。対戦相手には「親の七光り」と罵られるなど、厳しい現実に立ち向かうアドニスだったが、そんな中でロッキーが病に倒れる。これまでのどんな強敵よりも手ごわい病気とひとり密かに戦っていたロッキーに対し、アドニスは「2人で戦おう」と語りかけ、拳を突き合わす。
ロッキーと亡きアポロの2人のチャンプを継ぐ男アドニスを演じるのは、「フルートベール駅で」で高い評価を受け、「ファンタスティック・フォー」などハリウッド大作への出演が続くマイケル・B・ジョーダン。公開された場面写真にも、ジョーダン扮するアドニスの鋭く放たれる眼光と気迫に満ちた姿がとらえられており、熱演が期待される。
監督は、ジョーダンとともに「フルートベール駅で」でその名を知らしめた新鋭ライアン・クーグラーが務めた。12月23日公開。
(C)2015 METRO-GOLDWYN-MAYER PICTURES INC. AND WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC.
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