桐谷健太ら「MOZU」スピンオフ作出演陣、“座長”香川照之の存在感に刺激!
2015年9月18日 20:20

[映画.com ニュース] 11月7日に劇場版の公開が控える「MOZU」シリーズのスピンオフドラマ「MOZUスピンオフ 大杉探偵事務所 砕かれた過去編」の制作発表が9月18日、東京・帝国ホテルで行われ、羽住英一郎監督と、シリーズ初参加となる桐谷健太、早見あかり、浦井健治が登壇した。
テレビシリーズで主人公・倉木(西島秀俊)や同僚・美希(真木よう子)とともに事件解決に奔走した熱血刑事・大杉良太(香川照之)にスポットを当てたスピンオフシリーズは、WOWOWとTBSの共同で計2作品が制作される。11月8日に「美しき標的編」、同15日に本作「砕かれた過去編」がWOWOWプライムで放送される。本作では、警察を辞めて私立探偵になった大杉が、理解者である交番巡査・鳴宮啓介(伊藤淳史)を相棒に、難事件に挑むさまが描かれる。
出演者たちは口々に、「『MOZU』ファミリーになれてうれしい」と興奮気味に語る。大杉の後輩刑事・三島を演じた桐谷は、「パンチのきいた脚本だったので出演するのが楽しみでしょうがなかった」、依頼人のお天気キャスター・リサと双子の妹リナの2役に扮した早見は、「これこそ『MOZU』だと思った」と重厚な世界観の魅力を語った。出演者3人は、「MOZU」の空気感のみならず「アドリブもガンガンきて楽しかった」(桐谷)と座長・香川との共演に大いに刺激を受けた様子。三島の母子を殺害した謎の男・佐藤を演じた浦井は、「現場の士気が下がった時に、香川さんが笑顔にしてくれる。こういう役者にならなくちゃな」とあこがれを口にした。
劇中では敵役となる三島と佐藤のアクションシーンも盛り込まれているというが、「朝から夕方までぶっ続けで雨を降らして撮影したのは初めて。生々しいものができたんじゃないか」(桐谷)、「撮影後、指が真っ白にふやけていた」(浦井)と過酷な撮影を述懐。段取りの段階で浦井に「蹴っていいですか?」と言われた桐谷が「がっつりこい」と応じたところ、そのタイミングでいきなり本気で蹴られたというエピソードも飛び出した。
全シリーズのメガホンをとる羽住監督は、「別の角度から、『MOZU』の新しい玄関を作りたいと思った」と制作意図を明かし、「必ず美女が依頼に来る。事務所のドアを開けた時の大杉のリアクションも見ものです」と現在編集中という本作の見どころを明かした。「MOZUスピンオフ 大杉探偵事務所 砕かれた過去編」は、香川、伊藤、桐谷、早見、浦井に加え、西島も出演する。11月15日からWOWOWプライムで放送。
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