“岩男”役に選ばれた芸人は果たして!?「ファンタスティック・フォー」公開オーディション!
2015年9月14日 19:10

[映画.com ニュース] 「クロニクル」(2012)のジョシュ・トランク監督が、マーベルコミックを原作に、4人のヒーローチームの活躍を描く「ファンタスティック・フォー」の日本語吹き替え版声優の公開オーディションが、9月14日に都内で開催。お笑いタレントのなかやまきんに君、お笑いコンビ「マテンロウ」のアントニーが、“岩男”ザ・シング役をかけ、しのぎを削った。
「ファンタスティック・フォー」は、体が伸縮自在のリード・リチャーズ(マイルズ・テラー)ほか、不慮の事故で特殊体質となった男女4人が、未知の敵と戦うさまを描く。ザ・シングことベン・グリム(ジェイミー・ベル)は、リチャーズの無二の親友であり、岩の体を持ってしまった悲劇の青年という役どころだ。
オーディションには、審査委員長として「ガレッジセール」のゴリが登場。サングラスをかけカーディガンを首に巻いた“プロデューサー風”スタイルに身を包んだゴリは、「ザ・シングはファンタスティック・フォーの4人の中でも仲間思いで1番好き。厳しく審査します」と宣言した。まず登場したなかやまは、自己紹介でいきなり噛んでしまい、「1番やっちゃいけないこと」と、ゴリと司会を務めた「バッファロー吾郎」の竹若元博からしっせき。なかやまは負けじと「体は鍛えている」と、チーム屈指の怪力を誇るザ・シングとの共通項をアピール。あごの強さを示すべく、ゴムを口にくわえるという荒わざに挑戦するが、引っ張る役のゴリが手を放してゴムが顔に直撃。トークもスベり気味で「不採用です」とスタジオを追い出された。
続くアントニーは、「僕もこの見た目なのでザ・シングのようにコンプレックスを抱えている」と語りだすと、ゴリは「心の役作りのスタートとしては非常にいい」と称賛。その場で、研究施設にとらわれたグリムがリチャーズに助けを求めるシーンの公開アフレコに挑戦するが、ゴリはアントニーの棒読みぶりに「不合格だ! 優しさや葛藤が見えない」と激怒。「お手本を見せてください」とアントニーに切り返されるも、ゴリはおびえきったグリムを見事に演じきり、満場一致でザ・シング役に決定した。この結果により、オーディションを受けに来たメンバーを差し置き、ゴリが吹き替え版に参加することに。真に迫った演技を披露したゴリは、「光栄です」と言いながらもトーク中に噛んでしまい、竹若に「気持ちがたかぶっているんですね」とフォローされていた。
「ファンタスティック・フォー」の日本語吹き替え版では、堀北真希が透明化能力を持つヒロイン、スー・ストーム(ケイト・マーラ)役で実写映画の吹き替え声優に初挑戦する。10月9日から全国公開。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)