安藤サクラ主演「百円の恋」がアカデミー外国語映画賞の日本代表作品に
2015年9月4日 13:00

[映画.com ニュース] 安藤サクラ主演の「百円の恋」が、第88回アカデミー賞の外国語映画賞にエントリーする日本代表作品に選ばれた。安藤主演作が外国語映画賞の日本代表作品に選ばれたのは、「かぞくのくに」以来2度目。安藤は「あっぱれ、『百円の恋』。この、ものすごい勢い、アカデミー賞ノミネートも期待しています。みんなで百円握りしめて、行きましょう!」と喜びのコメントを寄せている。
同作は、故松田優作さん志を受け継ぐクリエイターを発掘すべく、優作さんの故郷である山口県の周南映画祭で2012年に新設された脚本賞「松田優作賞」の第1回グランプリ受賞作の映画化。不器用でどん底の生活を送っていた女性・一子がボクシングを通して変化していく姿を描き、一子を演じた安藤の迫真の演技が見る者を圧倒。昨年12月に公開されるや評判が日に日に高まり、第88回キネマ旬報ベストテン主演女優賞、第57回ブルーリボン賞主演女優優賞、第29回高崎映画祭最優秀主演など女優賞を多数受賞。ほかにも、第27回東京国際映画祭の日本映画スプラッシュ部門作品賞、第24回日本映画プロフェッショナル大賞作品賞およびベストテン1位など、数々の栄誉を獲得している。
メガホンをとった武正晴監督は、「評価して、選んでいただいた全ての皆様に感謝御礼申し上げます。苦労してくれた、スタッフ、キャストと共に喜びを分かちあいたいです。『百円の恋』が1人でも多くの方に届いてくれたらと願っております」とコメントを寄せている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
“愛と性”を語ることは、“生きる”を語ること
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
アバター ファイヤー・アンド・アッシュ
【シリーズ完全初見で最新作を観たら…】「こんなに面白かったのか!!」「歴史を変える傑作」「号泣」
提供:ディズニー
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
「アバターF&A」「楓」「ズートピア2」などを“500円”で観る!
【正直、使わないとめっっっっちゃ損】絶対に読んでから観に行って!!!!!!!
提供:KDDI
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中…
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」些細なケンカが…まさかの大事件へ
提供:ハピネットファントム・スタジオ