リサイクル燃料でデロリアンを走らせるプロジェクト、「BTTF2」で描かれた2015年10月21日に向けて始動
2015年8月27日 16:30

[映画.com ニュース] 1985年に製作された名作SFアドベンチャー「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(「BTTF」)の誕生30周年を記念し、リサイクル燃料で自動車を走らせる「FUKU-FUKU×BTTF GO!デロリアン・プロジェクト」が実施されることがわかった。プロジェクトは、劇中に登場する車型タイムマシンのデロリアンが「バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2」(89)で初めて未来へ行った日にあたる、2015年10月21日に向けて行われる。
同プロジェクトは、リサイクル技術の開発などを行う日本環境設計と、NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパンが共同で実施。消費者から回収した使わなくなった衣料品を、日本環境設計の「衣料品からバイオエタノールを生産する技術」などを用いて燃料へと作り変え、その燃料を用いて10月21日にデロリアンを走らせる。衣料品の回収受け付けは8月29日から開始し、10月21日に走行させるデロリアンが日本全国のショッピングモールなどをキャラバンして回収を呼び掛けるキャンペーンも並行して行われる。
衣料品の回収場所は全国約1450カ所に設置。期間は10月21日まで。回収場所やデロリアンの全国キャラバン(展示・撮影会)の日程などの詳細は、プロジェクト公式サイト(http://fukufuku-project.jp/GoDelorean/)に記載。10月21日のデロリアン走行イベント会場は都内某所を予定しており、詳細は後日発表。
日本環境設計は、代表取締役社長の岩元美智彦氏が映画「BTTF」を鑑賞した際、「使われなくなったものが資源となり、そのエネルギーでデロリアンが動く未来の技術」に感銘を受け、劇中の未来の日付である2015年10月21日に同シーンをリサイクルによって実現するために設立。繊維製品をリサイクルしたい消費者と企業を結ぶ「FUKU-FUKU プロジェクト」や、プラスチック製品の回収実証実験である「PLA-PLUSプロジェクト」などを手がけている。
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