成宮寛貴がフック船長&水川あさみがタイガー・リリー!「PAN」日本語版声優に決定
2015年8月25日 05:00

[映画.com ニュース] ピーターパンの物語を新たな視点で描くファンタジー超大作「PAN ネバーランド、夢のはじまり」の日本語吹き替え版に、俳優の成宮寛貴がフック船長、女優の水川あさみがタイガー・リリーの声優として参加することが発表された。
ごく普通の少年がピーターパンになるまでの秘められたドラマを、「プライドと偏見」「つぐない」で知られるジョー・ライト監督のメガホンで描く。母を探すために夢と希望のネバーランドへと旅立った少年ピーター(リーバイ・ミラー)は、若き日のフック船長=ジェームズ・フック(ギャレット・ヘドランド)や、戦うプリンセス、タイガー・リリー(ルーニー・マーラ)と出会い、仲間とともにネバーランドを牛耳る海賊・黒ひげ(ヒュー・ジャックマン)に戦いを挑む。
本作のフックは自由を求める陽気な若者として描かれており、成宮は「フック船長といえばピーターパンの宿敵かと思いますが、皆が知っているその彼の“皆が知らない”新たな面を演じることができて、とても嬉しく思います」。黒ひげから逃げるためにピーターを利用しようとするが、一緒に旅をするうちに母親に会いたいという純粋な気持ちや、仲間との絆に心を動かされていくという役どころのため、「心情の変化を上手く伝えられたらいいなと思います!」と意気込んだ。
一方のタイガー・リリーは、カラフルでキュートなファッションに身を包む、森のプリンセスかつ不屈の魂を誇る美しき戦士。ピーターの出生の秘密を知っていることから旅に同行するが、かわいらしい外見とは裏腹にぶっきらぼうな性格で、確かな剣の腕前で男顔負けの戦いぶりをみせる。本作で吹き替え声優に初挑戦する水川は、「声のお仕事は以前から興味があったので嬉しく思っています。彼女の強さ、凛々しさ、はかなさ、愛らしさを声だけで表現することは、未知ですが楽しみたいです」と抱負を述べた。
配給を手がけるワーナー・ブラザースは「フックがピーターを弟のように信頼し、助け合う姿が成宮さんと重なり、素晴らしい作品を作り上げてくれると確信しました。水川さんは、タイガー・リリーの芯が強くて愛にあふれるところがイメージにぴったりでした」と起用の理由を説明した。
「PAN ネバーランド、夢のはじまり」は10月31日から東京・新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国で公開。
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