“人生最期の迎え方”を描く「ハッピーエンドの選び方」公開決定&ポスタービジュアルお披露目!
2015年8月21日 08:00

[映画.com ニュース] 第71回ベネチア国際映画祭で観客賞を受賞したイスラエル映画「ハッピーエンドの選び方」が11月に日本公開されることが決定し、このほどポスタービジュアルがお披露目された。さらに、メガホンを取ったシャロン・マイモン監督とタル・グラニット監督の来日も決定し、両監督が喜びのコメントを寄せた。
映画は、“人生の最期の迎え方”をユーモアを交えて描く感動作。みんなの生活を少しだけ楽にするアイテムの発明が趣味の老人ヨヘスケルが、自らスイッチを押すだけで苦しまずに最期を迎えることができる装置を発明する。だが装置の評判が広まり、安楽死を望む人々が殺到。そんななか、愛する妻レバーナが認知症を発症し、ヨヘスケル自身も「妻との最期の時をどう迎えたいか」という問題に直面する。
ポスタービジュアルは、発明に没頭するヨヘスケルの背中から、電子回路状の白線が延び、その線がヨヘスケルとレバーナが抱き合う写真など、登場人物たちが幸せな表情を浮かべた写真につながっている。本作が死を迎える装置の話でありながら、人と人のつながりや人生の尊さといった要素が内包されていることがうかがえる。
10月に来日が決定したマイモン監督とグラニット監督は、「日本公開があまりに嬉しくてジャンプしてしまいました」と大喜び。さらに「黒澤明、小津安二郎、大島渚から北野武、是枝裕和、三池崇史まで……日本の文化、特に映画を尊敬しています。本作に影響を与えた映画は『七人の侍』と『おくりびと』が挙げられます」と日本映画に敬意を示した。
「ハッピーエンドの選び方」は、11月からシネスイッチ銀座ほか全国で公開。全国共通鑑賞券は8月29日から公開劇場で発売予定。価格は1500円(税込み)で、特典として「大切な人にハッピーを届けるミニメッセージカードセット(3 部入り)」が付いてくる。詳細は公式サイト(http://happyend.asmik-ace.co.jp)でアナウンスされる。
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