アンガールズ・田中、「ナイトクローラー」日本版主演にはドランクドラゴン・鈴木推し
2015年8月17日 19:10
[映画.com ニュース] ジェイク・ギレンホールが報道専門パパラッチを怪演した「ナイトクローラー」の公開を控えた8月17日、都内で特別イベントが行われ、ゲストとしてお笑いコンビ「アンガールズ」の山根良顕と田中卓志が出席した。
映画は、米ロサンゼルスの町をさまよう無職の男ルイス(ギレンホール)が、事故や殺害現場に駆けつけて衝撃映像を撮影する映像パパラッチ=“ナイトクローラー”として活動し始め、スキャンダラスな映像を収めるために常軌を逸した行動に走り始めるさまを描く。本作で監督デビューした「ボーン・レガシー」(2012)の脚本家、ダン・ギルロイが脚本も兼ね、第87回アカデミー賞脚本賞にノミネートされるなど、各方面から高い評価を得ている。
ルイスの格好に身を包んで登場したアンガールズは、「今まで見たことのない設定で、めちゃくちゃ面白かった」(田中)と作品の内容を絶賛しながらも、主人公ルイスの強烈なキャラクターに圧倒された様子。「ルイスは(『キモい』とよく言われる)俺が見ても気持ち悪い」(田中)、「成功するためには手段を選ばない人間。見ている間、こいつに鉄拳制裁を加えたいとずっと思っていた」(山根)と、ギレンホールの演技力に舌を巻いていた。
ルイスを「口がうまくて腹が立つ。こういう人がいたら嫌だな」と語る田中は、芸能界にいる“ルイスみたいなヤツ”に、お笑いコンビ「ドランクドラゴン」の鈴木拓を挙げる。「鈴木さんは、根拠もないのに『アンガールズはコンビ仲が悪い』とか噂を流す、クソみたいな人間。他人の悪いところを見つけて広げたがる鈴木さんみたいな人は、本作の日本版があったら地でやれますよ」とこき下ろしていた。
「ナイトクローラー」は、「マイティ・ソー」シリーズに出演し、アン・ハサウェイとロバート・デ・ニーロが共演した「マイ・インターン」の公開が控えるレネ・ルッソ、「オール・ユー・ニード・イズ・キル」(14)のビル・パクストンらが脇を固める。8月22日から全国公開。
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