「ファンタスティック・フォー」日本版予告完成！4人の若者が地球の危機に立ち向かう

50年以上にわたり、アメリカを中心とする世界中のファンに愛され続けている「ファンタスティック・フォー」の友情と、新たな戦いを描く今作。極秘国家プロジェクトの実験中、不慮の事故に巻き込まれことから、リード・リチャーズはゴムのように伸縮自在の体を手に入れ、ジョニー・ストームは灼熱の炎に変化、ベン・グリムは怪力を誇る岩の体へと変ぼうし、スー・ストームは透明になる能力を身につける。突然の出来事に苦悩する4人だったが、異次元から襲来した脅威を前に、“ファンタスティック・フォー”として戦う決意をする。

主演映画「セッション」で脚光を浴び、今作では天才科学者のリード役に抜てきされたマイルズ・テラーは「数年前、『僕もいつかスーパーヒーロー映画に出演することにもなるだろうね』と半分冗談で言っていたこともあったんだ」と明かす。さらに、「『X-MEN』はコミックシリーズものをよみがえらせることにおいて大きな役割を果たし、キャラクターたちの起源が描かれた」と評したうえで、「この作品でも、キャラクターたちの起源を伝える物語を作ろうという意気込みで挑んだんだ」と語った。

一方、シャイな科学者スー役のケイト・マーラは「このような誇れる作品に関われることは本当に特別なことだと思う。多くの人が夢中になれて、他人に自慢できるような作品であることを願っているわ」と喜びのコメントを寄せる。お調子者のジョニーに扮したマイケル・B・ジョーダンは、オリジナル版と比較し「これまでのイメージとは全く違った“ファンタスティック・フォー”だよ！　彼らそれぞれが成長を遂げ、なじみのあるキャラクターになるまでの姿が描かれているんだ」と説明し、孤独なベンを演じたジェイミー・ベルも「より現実的で、どこにでもいるような普通の若者たちが登場する。オリジナリティあふれる作品となっているよ」と自信をのぞかせている。

「ファンタスティック・フォー」は、10月9日から東京・TOHOシネマズ日劇ほか全国で公開。