お笑いコンビ「おかずクラブ」ゆいP、「ビッグゲーム」サミュエル・L・ジャクソンを完コピ！

映画の舞台は、北欧フィンランドの雄大な山岳地帯。エアフォースワンで飛行中にテロリストの襲撃に遭い、1人だけ森に不時着した大統領と、森で狩りの修行を行っていた13歳の少年ハンターという異色のコンビが凶悪なテロリストたちと対決するさまを「ダイ・ハード」（1988）、「クリフハンガー」（93）など、往年の大ヒットアクションの雰囲気たっぷりに描く。メガホンをとるのは、「レア・エクスポーツ　囚われのサンタクロース」（10）のヤルマリ・ヘランダー監督。

映画イベント初登場となる「おかずクラブ」の2人は、大統領と少年ハンターという主役コンビの格好で登場。少年ハンターに扮し、劇中そのままに弓矢を携えたオカリナは「少年の成長のお話かと思ったけど、大統領も共に成長する話で、どの世代も共感できる映画」、スーツ姿にマシンガンを持ち大統領になりきったゆいPは「努力を続ければ、いつか活路が見出だせるんだ、というメッセージを受け取りました」と語り、「本作を努力している人に見てもらいたい。フィンランドの綺麗な景色もオススメです」とアピールした。

劇中のシーンを真似た特製コントも披露した2人は、コンビ結成の裏話を「（吉本興業の芸人養成所である）NSCに入学した際、受講生全員の前で、1人で発表する“30秒アピール”というものがあり、相方がひたすらオカリナを吹き続けていて、教室内は大爆笑だった。そのときに、この人と組みたいと思ったのがきっかけです」（ゆいP）と明かした。当のオカリナは、前職が看護師だったそうで、ゆいPに「注射が下手で血管に刺さらず、7回もやり直したあげく、患者さんから怒られたらしい」と過去の失態を暴露されていた。

「ビッグゲーム　大統領と少年ハンター」は、8月15日から全国公開。