ピクサーの長編16作目は恐竜が主人公「アーロと少年」2016年3月公開決定
2015年7月17日 12:00

[映画.com ニュース] ピクサー・アニメーション・スタジオの長編16作目となる「ザ・グッド・ダイナソー(原題)」が、「アーロと少年」の邦題で2016年3月12日から日本公開されることが決まった。
「トイ・ストーリー」ではおもちゃの世界、「モンスターズ・インク」ではモンスターの世界、そして「ファインディング・ニモ」では海の中の世界を描き、7月18日から日本公開される「インサイド・ヘッド」では人間の抱く感情を主人公にするなど、アニメーションならではのイマジネーションあふれる作品を送り出してきたピクサー・スタジオ。最新作の「アーロと少年」で描くのは、「もしも隕石が地球に衝突せず、恐竜が絶滅をまぬがれていたら?」という世界だ。
今から約6500万年前、地球に隕石が衝突したことによって絶滅されたとされる恐竜たちだが、今作では隕石が衝突せず、地球上の生物はちょっと違った方向に進化。絶滅をまぬがれた恐竜たちは文明と言葉をもつようになり、逆に言葉をもたない人間たちと共存している。
主人公は臆病で甘えん坊の恐竜アーロ。ある日、大好きな家族とはぐれてしまったアーロは、言葉も通じない見たこともない生き物=人間の子どもと出会う。壮大な自然を背景に、見た目も性格も正反対な孤独な恐竜と人間の子どもの冒険が始まる。
監督は、ピクサーで短編「晴れ ときどき くもり」を手がけ、「メリダとおそろしの森」「Mr.インクレディブル」「ファインディング・ニモ」といった長編の製作にも携わってきたピーター・ソーンが務め、長編監督デビューを果たす。

「アーロと少年」
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