殺人事件めぐる暴力の連鎖 キム・ギドク監督新作、来年1月公開
2015年7月5日 09:00

[映画.com ニュース] キム・ギドク監督最新作「One on One」が、「殺されたミンジュ」の邦題で2016年1月に劇場公開されることが決定した。ギドク監督が脚本、製作総指揮を兼ね、殺人事件の容疑者とテロ集団による暴力の連鎖と個人の痛みを描き、現代の韓国社会を痛烈に批判する。
ある夜、女子高生が無残に殺害された。その後、事件に関わった男が謎の7人組武装集団に誘拐され、自白を強要され拷問を受ける。やがて、武装集団は7人の容疑者を次々と拉致し、拷問を繰り返していく。
マ・ドンソク(「悪いやつら」)演じるリーダーに率いられたテロ集団が軍隊、警察、清掃員などさまざまな変装で容疑者たちに迫る。「春夏秋冬そして春」以来、約11年ぶりにギドク作品への出演を果たしたキム・ヨンミンが、1人8役で群像サスペンスとなった本作のテーマに導く重要な役どころを熱演している。
第71回ベネチア国際映画祭ベネチア・デイズ部門でオープニングを飾り、作品賞を受賞。第15回東京フィルメックス、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2015では、特別招待作品として上映された。
「殺されたミンジュ」は、16年1月から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。
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