人気声優・小野大輔、「GOTHAM」主演俳優との対談で「彼の声をずっと演じたい」宣言!
2015年7月3日 17:45

[映画.com ニュース] 「ダークナイト」シリーズでバットマンと共闘した刑事、ジェームズ(ジム)・ゴードンの若き日を描く米ドラマ「GOTHAM ゴッサム」で、ゴードン役のベン・マッケンジーが来日し、日本語吹き替え版の声優を担当している小野大輔と初対面を果たした。
小野は、アニメ「黒執事」や「ジョジョの奇妙な冒険」など、数多くの作品に参加する人気声優。マッケンジーの当たり役となった人気ドラマ「The OC」でも吹き替え声優を務めており、「『The OC』は、僕が初めて主役を演じた海外ドラマで、ベンと一緒に成長していきたいと思ったんです。お会いするのは初めてなんですが、昔からの旧友に会ったような感覚です」と感激した様子。ともに1978年生まれの同い年ということもあり、マッケンジーも「『The OC』のときは、カメラの前に立った経験はほぼゼロだったんだ。(似たような境遇の)小野さんを見ていると、分身に出会えたような感覚だよ。自分を映す鏡のような存在だね」と興奮を語る。
意気投合した2人は、役作りについても熱論を繰り広げる。「ジムは軍隊の経験があって、それが考え方や身のこなし、立ち方、声ににじみ出ている。警官はリラックスした座り方はしないし、身のこなしや声にも威厳を持たせるんだ。そうしないと証人や容疑者たちは協力してくれないからね」とマッケンジーが語れば、小野も「本作でのベンには、いい意味での重さを感じて、それが表情や声に出ていたので、僕も自然とその声質や重みに到達できました」と同調。声優経験もあるマッケンジーは、「(俳優である)僕には体や衣装、ヘアメイクといったツールがあるわけだけど、(声優のように)声1本で勝負するのはなかなか難しいことだよね」と両者の違いを語る。対して小野は、「僕はことさら声だけでやろうとはしてないんですよ。演技は多分総合力だと思うので、声で足りないところは絵で補ってくれるだろうと、スタッフさんを信じてやっている部分がある」と持論を述べた。
対談のなか、小野は「できればこれから先もずっとベン・マッケンジーの声は小野大輔がやりたいと思っています」と宣言。マッケンジーも「うれしいね。ぜひお願いしたい」と答え、互いに健闘を誓い合っていた。
「GOTHAM/ゴッサム」は7月22日からDVD&デジタルレンタル開始。「GOTHAM/ゴッサム <ファースト・シーズン> コンプリート・ボックス」DVD&ブルーレイは9月9日から販売開始。海外ドラマ専門チャンネルAXNで日本独占初放送中。
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