クロエ・グレース・モレッツ、ダコタ・ファニング代役に 「脳に棲む魔物」映画化
2015年6月30日 11:35
[映画.com ニュース] クロエ・グレース・モレッツが、スザンナ・キャラハン著のベストセラー回顧録「脳に棲む魔物(原題:Brain on Fire)」の映画化に主演することがわかった。
シャーリーズ・セロンがプロデュース、ジェラルド・バレットが監督を務める同作は、ダコタ・ファニングが主演する予定だったが、スケジュールの都合でファニングが降板。米ハリウッド・レポーターによれば、代わりにモレッツが主演に起用された。
原作は、著者がマンハッタンで新聞記者として働いていた24歳のとき、突然、原因不明の病気によって心身のバランスを崩し、狂気の世界へと引きずり込まれた経験をつづっている。映画はモレッツのほか、今年のサンダンス映画祭でグランプリと観客賞の2冠に輝いた「Me and Earl and the Dying Girl(原題)」のトーマス・マンの出演が決定している。
モレッツは、「ゴーン・ガール」の原作者ギリアン・フリンの小説「冥闇」を映画化した新作スリラー「Dark Places(原題)」で、セロンと共演した。同作は、8月7日から全米公開される。
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