ロバート・ダウニー・Jr.がカリスマ詐欺師を描く新作をプロデュース 主演も検討
2015年6月25日 10:15
[映画.com ニュース] ロバート・ダウニー・Jr. と妻スーザン・ダウニーの製作会社チーム・ダウニーが、デビッド・ハワード著のノンフィクション本「Chasing Phil: The World’s Greatest Con Man, Two Undercover FBI Agents, and Their Amazing Around the World Adventure(原題)」の映画化を進めていることがわかった。
米バラエティによれば、原作は1970年代にニセ企業の株券を売りさばいて大金を手に入れたグループの首謀者フィリップ・カイザーを追う、2人の若きFBI捜査官ジム・ウェディック&ジャック・ブレナンを描いている。
映画「ウルフ・オブ・ウォールストリート」と「グッドフェローズ」(ともにマーティン・スコセッシ監督)を掛け合わせたような実話で、米ワーナー・ブラザースが原作およびウェディック&ブレナンの人生を映画化する権利を獲得。ダウニー・Jr. はプロデュースのほか、フィリップ役で主演も検討しているという。
ダウニー・Jr. は、シリーズ第2作「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」が7月4日から日本公開。