イーサン・ホークがドローン操縦士演じる「ドローン・オブ・ウォー」今秋公開!
2015年6月22日 09:00
[映画.com ニュース] 俳優のイーサン・ホークがアメリカ空軍の無人戦闘機ドローンの操縦士を演じる「GOOD KILL(原題)」が、「ドローン・オブ・ウォー」の邦題で今秋公開されることが決定し、合わせてラスベガスの街並みに立ち尽くすホークと、空爆される戦地が対照的に描かれたポスター画像が公開された。
映画は、2001年の9.11同時多発テロ以降、アメリカが対テロ戦争の兵器として使用してきた無人戦闘機ドローンにフィーチャー。戦地に行かずして空爆を行う現代の戦争の実態と、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しめられるドローン操縦士の異常な日常をリアルに描く。
アメリカ空軍のトミー・イーガン少佐(ホーク)は、米ラスベガスの基地に設置されたコンテナ内で無人戦闘機ドローンを遠隔操作し、1万キロ以上離れた異国での空爆ミッションを遂行している。1日の任務を終えると、車でラスベガスの歓楽街を抜け、美しい妻と2人の子どもが待つ家へ帰り、通常の生活に戻る。安全な土地にいながらにして起こる、ゲームのように現実感が欠落した“戦争”は、徐々にトミーの心を蝕(むしば)んでいく。
「6才のボクが、大人になるまで。」(14)でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたホークが、職務上の使命感と現実の狭間でさまよう主人公を生々しく体現した。メガホンをとるのは、ホークと「ガタカ」(98)でタッグを組み、「TIME タイム」(12)などで知られるアンドリュー・ニコル監督。共演にブルース・グリーンウッド、ジャニュアリー・ジョーンズ、ミュージシャンで俳優のレニー・クラビッツの娘であるゾーイ・クラビッツらが名を連ねている。
「ドローン・オブ・ウォー」は今秋、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国で公開。
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