「ハリポタ」スピンオフのヒロイン役に「インヒアレント・ヴァイス」の英女優
2015年6月16日 16:45

[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズのスピンオフ映画「ファンタスティック・ビースト・アンド・ホエア・トゥ・ファインド・ゼム(原題)」のヒロイン役に、「インヒアレント・ヴァイス」で脚光を浴びた英女優キャサリン・ウォーターストーンが決定した。先頃主演に決まったオスカー俳優エディ・レッドメイン(「博士と彼女のセオリー」)と共演を果たす。
シリーズ第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」から約70年前のニューヨークを舞台にした本作で、ウォーターストーンは魔女のティナことポーペンチナを演じる。主人公で魔法生物学者のニュート・スキャマンダー(レッドメイン)がニューヨークシティに立ち寄った際に出会う女性だ。ティナの妹クイーニー役と、スキャマンダーのライバル、ジェイコブ役のキャスティングも進められているという。
ウォーターストーンは、トマス・ピンチョンの同名小説を映画化した「インヒアレント・ヴァイス」でホアキン・フェニックス演じる主人公のヒッピー探偵を事件に引き込む元恋人役を好演。ダニー・ボイル監督のメガホンで、アップルの創設者・故スティーブ・ジョブズさんの生涯を描いた新作「Steve Jobs(原題)」(10月9日全米公開予定)では、マイケル・ファスベンダー演じるジョブズの恋人クリスアン・ブレナンを演じている。
米ワーナー・ブラザースが製作する本作は、「ハリー・ポッター」シリーズ原作者J・K・ローリングが、ホグワーツ校指定教科書という設定で出版した副読本「幻の生物とその生息地」を題材にしたもので、3部作の1作目となる予定。ローリング自身が脚本を担当し、シリーズ5作目「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」以降で監督を務めたデビッド・イェーツがメガホンをとる。2016年公開予定。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
星と月は天の穴
【今年最後に観るべき邦画】なじみの娼婦、偶然出会った女子大生との情事。乾いた日常に強烈な一滴を。
提供:ハピネットファントム・スタジオ
「アバターF&A」「ズートピア2」などが“500円”で観られる!
【正直、使わないと大損】絶対に読んでから映画館へ!
提供:KDDI
楓
【今年最大級に切なく、涙が流れた】双子の弟が亡くなった。僕は、弟の恋人のために“弟のフリ”をした
提供:アスミック・エース
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ