清水崇監督のハリウッド進出第3弾「7500」公開決定 飛行機内に広がる恐怖を描く
2015年6月8日 13:05
自身の出世作「呪怨」のハリウッドリメイク版「THE JUON 呪怨」とその続編「呪怨 パンデミック」ですでにアメリカ進出を果たしている清水監督にとっては、自身3作目となるアメリカ映画。前2作は物語の舞台となる日本で撮影が行われたのに対して、今作は全編をアメリカで撮影し、セリフも全て英語になっている。
脚本家のクレイグ・ローゼンバーグによるオリジナル脚本で、様々な事情を抱えた乗客を乗せてロサンゼルスから東京に向けて飛び立ったジャンボジェット7500便が、飛行中に怪異現象に襲われ、乗客が次々と謎の死を遂げていく恐怖を描いている。
清水崇監督らしい怪談テイストも濃厚で、映画はグランドホテル形式で乗客それぞれのドラマを描くところから始まり、ある乗客の不可解な死を引き金に一気にホラーへと転じていく。物語はジャンボジェット機の中だけで進行し、「呪怨」シリーズで一軒家の中だけで様々な恐怖を描きだした清水監督が手腕を発揮。逃げ場のない恐怖を演出しており、「呪怨」の飛行機版ともいえる作品になっているという。
清水監督は「観客が二度と飛行機に乗りたくないと思わせるようにしたいんだ。スピルバーグ監督の『ジョーズ』を見たあとで、海岸に行くのを止めたのと同じようにね」と語っている。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【本作は観るべきか、否か?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【私が“死ぬとき”を、見届けて】あなたならどうする――? 魂に効く珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー